ねじ式の年末パーティー

 毎年いまごろになると、必ず一回、われわれのクラブ(渋谷クラフト倶楽部)の忘年会の写真をここに掲載してきたが、今年はコロナ禍のため残念ながら不開催となってしまった。その代わりといってはなんだが、先日阿佐ヶ谷で開催されたねじ式グループの年末パーティーの様子を紹介することにする。下がその写真だが、顔が写っている計12名のうち、その半数がうちのクラブの常連で占められているからだ。左から、ユウさん、山野会長(白マスク)、はが、ウエノ。以上の四人は正統派渋クラ会員だし、遠く右はじにいる才谷監督(黒シャツ)の隣には、おなじみの北原さんの顔が見える。そして北原さんの隣には手芝さんがいる。彼ら二人は渋クラ忘年会の常連だ。等々、うちのグループから計6名がこの場に馳せ参じている。他にはCGクリエーターや、カメラマンや、人形作家といったうちとはカンケーない方々がまん中あたりに固まっている。そして右から四人目、手芝さんの隣の方(白マスク)は、ねじ式の原作者であるつげ義春氏のご長男、柘植庄助氏である。
 呼ばれたからとはいうものの、四人以上の会食に参加してしまったことを、どうかお許しください。そして才谷さん、すっかりご馳走になりました。

バーティーは12月11日の夕刻、東京阿佐ヶ谷にある才谷監督の事務所で開催された。一番左のユウさんは、自宅の沼津からわざわざ車でやってきて、わたしを会場まで送迎してくれ、ノンアルコール飲料だけを摂取し、風のようにまた沼津へと帰って行った。