「作品展めぐり」

 コロナが一段落したせいもあってか作品展ラッシュが起こっている。知らない人の展ならスルーもいいが、義理ある人たちの作品展へは何をおいても行かねばならず、このところ駆けずり回っている。
 23日の金曜日には文京区のシビックホールまで出かけ「東京ソリッドモデルクラブ」の、オールハンドメイドの飛行機模型を鑑賞。クラブの重鎮手柴さんらの歓迎を受けた。
 翌週の月曜日(25日)には宇都宮でマンタムさんたちの「DECADENCE展」を鑑賞。マンタムさんに義理はないが、本展を開催した「悠日ギャラリー」には多大な恩義があり、ここで開催するひさびさの美術展とあって、わざわざ出かけた。ギャラリーオーナーの柏崎健次氏は数年前に軽い脳梗塞を発症し、以後元気がないと聞き、当初は非常に心配だった。ところがお会いしてみると以前とあまり変わりのない様子に一安心。(下の写真)。
 おなじ日に宇都宮から有楽町へと移動。東京交通会館の一階ギャラリーで開催中の「2023自動車アート7人展」会場ヘとすべり込んだ。本展のクオリティーの高さは毎度のことながらコロナ禍のため今回は5年ぶりの開催だとの説明を受け、主催者のひとり大内画伯から歓迎を受けた。(10/1日まで開催)。
 以上までが先週末からの行動だったが、まだ始まっていない下の3展にも顔出しする予定なのでしばらくは結構忙しい。

*与偶人形作品展(死神の唸り、牙を剥く)
 @銀座ヴァニラ画廊(9/28から10/9)

*歌田年&矢沢俊吾 2人展
 @新宿の「Bar十月」にて(10/2から10/13)

*第14回ドールハウス共同作品展
 @池袋オレンジギャラリー(10/9から10/8日)

《追記》本当は元生徒山脇隆氏の個展「冥界の隣人」へ真っ先に行くつもりだったのだが、ついうっかり忘れているうちに終了してしまった。山脇さんごめんなさい。

そういえば、長いこと作品をつくっていなかったジオラマ界の巨匠・金子辰也氏も、ひさしぶりに個展開催を目指して、鋭意新作を製作中との情報がある。これもぜひ見にいかねばなりません。