コロナが落ち着きをみせているので、京都に暮らしている長男夫婦がふたりの子供たち(孫)を連れて、暮れの30日に、ひさしぶりに戻ってきた。
おかげで賑やかな正月になった。
長男一家に加えて、元旦には長女夫妻(大田区在住)や、わたしの妹夫婦(松戸市在住)も我が家に集まり、芳賀一派・4家族10人での新年会を開くことができた。まことにめでたいことである。
思えば去年の今ごろはコロナ禍まっ盛りで正月に来客はなかった。
そのスキを狙って4日に品川の病院へ入院し、5日に脊椎の(腰の)手術を受けた。これを書いている5日の午後3時ごろはオペの真っ最中、以後退院するまでのあいだ感染防止の観点から誰とも面会できず、まことにつまらない正月を過ごした。
それから一年。
痛くてたまらなかった腰が少しは良くなったかと問われれば、以前とさして変わらず、まったくめでたくない。
そこで一句。
「正月や、めでたくもあり、めでたくもなし」
(あれ、これって、誰かの有名句でしたっけ?)