Hang(ハン)さんがやってきた

 台湾のHank Chengさんをご存知だろうか。フェイスブックで5000、インスタグラムで8万人のフォロワーを誇る、いま売り出し中の有名ミニチュアリストである。
 夏の北海道のショーで、ぼくの隣のテープルがHangさんだったが、彼の顔があまりにも怖かったので、そのときにはあんまり話をしなかった。そしたら今月になって、突然彼からメールがあり、月末に東京へ遊びに行くので、ぼくのギャラリーを是非見学したいという。いくら顔がこわいからと言って国際親善上断るわけにもいかず、おそるおそるOKした。
 そして22日の土曜日、羽田から直行でわたしのスタジオを訪れた彼は、とりあえずはギャラリーを見学し、教室を見学し、そのあとは、この日の生徒氏らと一緒に、例のお好み焼き屋・テケテケへと繰り出した。
 テケテケでの彼は決してこわいお兄さんではなく、イメージとはまったく違う生粋のベジタリアンだった。肉もイカもまったく口にせず、ただ野菜のみを食べ、流暢な日本語を笑顔でしゃべった。日本が大好きだという彼は、むかし4年間高円寺に住んでいたことがあるという。そんなHang氏のはなしを聞いているうちに、最初の怖さは徐々に消え失せ、いつの間にかわれわれは彼の大ファンになってしまった。
 Hangさん、もう怖くありませんので、また遊びに来てくださいね。
(彼の作品はHang Chengで検索すれば、山ほど見ることができます)

ぼくの隣の黒シャツがHangさん
Hangさんの隣は彼のガールフレンド


2018年12月24日

忘年会

 16日の夕刻、我々のクラブ「渋谷クラフト倶楽部」の忘年会が開かれた。
 会場は、このところずっと駒込の居酒屋だったが、たまには気分を変えようと、今回は池袋のもんじゃ焼の店「Na味」(なみ)に変更。
 https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13003939/top_amp/
 「Na味」は古くからの生徒イッシキさん(ノエカフェのオーナー)のご主人が経営している店で、彼女の次女もここで働いている。そしてその次女もうちの教室の生徒という、わたしにとっては誠に因縁深い店だ。そんなに広くはないスペースにぎゅーぎゅー詰めの42名が参加し、となりの人の尻が密着する中、鉄板の熱気に煽られて、アチチのもんじゃを頬張っているうちに大汗をかいてしまった。
 なんといってもサプライズは、あのシライシ・カズヨシさん(元生徒)が、車椅子姿ながら久しぶりに顔を見せてくれたこと。彼は一昨年脳溢血で倒れ、半身不随、寝たきりの身となったが、それから2年、過酷なリハビリーを経て、とうとう飲み会にまで姿を現したのだ。テーブルを挟んでわたしの目の前に座ったが、周囲の話し声に遮られ、あんまり会話できなかったことが、少し残念だった。

手前のVサイン氏がシライシさん


2018年12月18日

映画初出演

 大丸須磨展の準備に追われていた11/3日、拙作「靜(しず)の部屋」の所有者である「(株)ふゅーじょんぷろだくと」から電話があり、いま制作中の映画にワンカットだけ、この私に、出演してほしいという依頼があった。ちょうどその時は須磨会場での「靜の部屋」展示を計画中で、近々そのことをふゅーじょんさんにお願いに上がらねばならぬと思っていた矢先だった。そんなタイミングでの向こうからのご依頼である。内容にたじろいだものの、キッパリ断ることができず、つい、わかりましたと答えてしまった。
 撮影は3日後の11/6日(火)。午後3時。阿佐ヶ谷で。時代設定は明治後期。衣装は自前。ギャラなし。わたしの役は汽車の乗客だそうだ。
 ひゃ~、めんどくさい、電話を切ったあと、はじめてことの重大さに気がついた。そもそもわたしは着物を持っていない。ならば弟(義弟)に頼んでしまおうと画策していると、そこにひょっこりシブいおっさんが顔を出した。本郷にお住いの現役生徒フジシタ・ケンジさん(69歳)である。
 「フジシタさん、着物、持ってる?」
 わたしはすぐ彼にそう尋ねた。すると「持ってるよ…」と、言いながら、フジシタさんはスマホをかざし、着物姿の自撮り写真を見せ、ニヤッとした。「おお! これはいい!! フジシタさん、火曜日の午後にちょっとだけ映画に出てくれない? ぼくが責任を持って現場までお連れしますので‥」
 これでキマッタと思った。フジシタ氏はたのまれて雑誌のモデルをやったことがあるほどの熟年グッドルッキングである。
 ところが…
 「ダメ、ダメ、火曜日は、第九の合唱の練習がある日なの」
 「第九なんて、断りゃいいじゃん」
 「いや、ダメ、ダメ、」
 結局フジシタさんには断られ、義弟にも断られ、仕方なく愚生がはじめてムービーカメラの前に身を晒した。着物はフジシタさんからの借りものだ。着るのが超めんどうくさかった。おかげで須磨の会場には計画通り「靜の部屋」が並び、下の写真はフェイスブックで538いいねが付いた。

映画題名: ニッポニアニッポン
いつ公開されるか知りません


2018年12月9日

拙展は終了いたしました

 ご来場ありがとうございました。大丸須磨店で開催しておりました拙展は先日無事に終了いたしました。
 おかげさまで客足が絶えることはなく、終始盛況でしたので、今回の拙展は大ヒットだったと思います。このような催しを企画立案してくださった大丸百貨店のみなさまに御礼を申し上げます。
 閉幕が26日(月曜日)の午後5時で、それから撤収を開始し、午後7時には全ての作品と什器を「4トントラック・ワイド・ロング便」に積み込むことができました。そして翌27日(火曜日)の午後には、東京の私のスタジオ、&ギャラリー、&倉庫に、それら大量の荷を降ろし、翌28日(水曜日)は、朝から荷物のあと片付け。
 ご近所の方から
 「引越しですか?」
と、訊かれた。
 翌29日(木曜日)も、30日(金曜日)も、一日中脇目も振らず片付けをつづけた甲斐がありまして、土曜日(12/1)の夕方には、やっとのことで、自宅ギャラリーを、元どおりに修復することができました。
 従いまして「Gallery ICHIYOH」は、本日より、すでに通常営業に戻っておりますので、お近くにお出かけの節はぜひお立ち寄りください。
 最後になりましたが、26日の撤収作業をボランティアで手伝ってくださった、タニさん、山田みのるさん、チセさん、モリタトシアキさんの4名に心より感謝し、御礼を申し上げます。

最終日に会場で

2018年12月2日

いよいよ26日まで!

 須磨展終了が近づいています。
 (詳細→https://www.daimaru.co.jp/museum/suma/haga/)
 大丸須磨店で現在開催中の「芳賀一洋のミニチュア世界展 ~箱の中のパリ~」は、いよいよ26日(月)までです。
 途中情報によりますと、展オープンから本日まで、ずっと客足が絶えず、不動の盛況ぶりを維持しているとのことです。ご近所にお住いのみなさん、この機会にぜひお出かけください。
 最終日の26日はわたしも現場に立ちます。いまのところ最終日の昼ごろに会場入りし、絵ハガキや、写真集などに、じゃんじゃんサインするつもりですので、期間中にお買い求めの方がいましたら、遠慮なく持ってきてください。ツーショットの写真にも、いっくらでも収まりますので、バシバシカメラを向けてください。この日は午後5時閉場ですので、どうかみなさんお早めにどうぞ!
 閉場後、いつものように山ちゃんと芳賀と、そして今回はノブさんの三人で、ただちに撤収作業を開始します。もうすでに何人かの手伝いボライティアのお申し出を受けておりますが、他にも手伝える方がいましたら、至急ご連絡ください。
 どうぞよろしく。

芳賀一洋のミニチュア世界展


2018年11月24日

ただいま開催中!

 「芳賀一洋のミニチュア世界展 ~箱のなかのパリ~」ただいま開催中!
 (詳細→ https://www.daimaru.co.jp/museum/suma/haga/)
 この作品展の搬入と陳列が13日の火曜日だった。いつものように山ちゃんと芳賀と、そして今回初参加の祐さんと、3人で汗を流していると、どこからともなく4人のボランティアが現れ、われわれの仕事を手伝ってくれた。

 工房どんぐりさん
 どんぐりさんのお兄さん
 山田みのるさん
 モリタトシアキさん

 上の4人のおかげでどんなに助かったことか、声を大にして御礼を申し上げたい。彼らの活躍によって思っていたよりもはるかに早く、午後6時には、とてもよい雰囲気の会場をしあげることができた。
 翌14日(水曜日)が初日だった。この日は朝から夕方まで、ほどよい混雑状態がずっとつづき、かなりの盛況だったと思う。何人の客があったのか、数えてはいなかったが、この日一日で少なくとも500名以上の入場者数があったと推定される。二日目以降もこの状態がつづけば良いと念じながら、われわれは当日の夕方、東京へと帰った。
 そしたらきのう、現場のマネジャー氏からメールがあり、二日目も初日同様の客の入りがあった旨を知らせてくれた。
 拙展は以外と順調な滑り出しを見せているようだ。
 ——–みなさんもどうかお出かけください。

芳賀一洋のミニチュア世界展


2018年11月18日

エキシビション

 たびたびお伝えしていますように14日(水)から神戸で作品展を開催します。

 タイトル: 芳賀一洋のミニチュア世界展 ~箱のなかのバリ~
 会場: 大丸須磨店 4階催場 (神戸市須磨区中落合2-2-4 電話078-791-3111)
 会期: 11月14日(水)~26日(月)
 時間: 午前10時~午後7時30分(最終日は午後5時まで)
 入場無料
https://www.daimaru.co.jp/museum/suma/haga/

 現在手元にあるほとんどすべての作品を展示します。
 その準備のため今週はヘトヘト状態でした。なにしろ点数が多いので、それら全部の作品をチェックし、電球の玉を取り替えたり、パテを塗り替えたり、汚れを落としたり、修理をしたり、ときには収納用の木箱を作り直したり、等々、やることが山ほどあって、いっくら時間があってもたりません。バシバシ腰が痛みます。
 しかしあした(月曜日)の朝にはもう佐川のチャーター便が来てしまい、それにすべての作品を積み込まねばなりません。そして翌火曜日(13日)の朝には、搬入メンバー2名(山ちゃんと祐さん)とともに、いよいよ神戸への旅立ちです。
 果たして客が来るのか?非常に心配している。
 お近くにお住まいの方はぜひご来場ください。そして是非ぜひ宣伝をしてください。初日の14日(木曜日)は、夕方まで、わたしはだいたい会場にいる予定です。
 ——-なお13日の準備日に、若干名の「手伝いボランティア」を募集しています。有志は至急ご連絡をください。ギャラや交通費は出ませんが終了後にただ酒が飲めます。)
 どうぞよろしく。


2018年11月11日