三谷さんは元気だ!

 三谷毅さんをご存知だろうか、むかし銀座にあったペンギングッズ専門店のオーナーだ。おととしの暮れに、作品が壊れちゃったので修理してほしいという電話があり、そのとき銀座でお会いし、壊れた作品を回収したっきり会っていなかった。
 その三谷さんから、「頼んでいた修理品の回収に伺いたい」と先週ひさしぶりに連絡があり、さっそくやってきて、ギャラリーの入り口に飾ってあった修理済みの人気作「ペンギン・ギャラリー」(1/12)を持ち帰った。彼はまた「ペンギン兵が立つ店」という、これまた超人気作も所有し、そのほかにもいくつかの小さな作品を持っているというリッチな方だが、前回会ったときには、近々店をたたむ予定だとか、しばらく静養したいなど、疲れた系の発言が多く心配だった。ところが今回はまったく違っていた。曰く「こんど福井県にある古民家風の物件を使って、またペンギングッズの店をはじめます。はがさんの作品は店のキャッチに使わせていただきますので、オープンしたらぜひ見に来てください‥」などと目を輝かせておっしゃるのだ。ぼくより2〜3才も年長だというのに、である。
 なにかよいクスリでも飲んでいるんだろうか?
 教えてもらいたいものである。

写真を撮るのを忘れてしまったので上は7年前のもの。左が三谷さん。当時彼は軽井沢へ引っ越して写真の場所でペンギングッズの店をやっていた。その後ふたたび銀座へもどったが、そこも去年の春閉店し、その後どうしているのか心配していた。