ひさしぶりの教室

 きのう4ヶ月ぶりにあるひとつの教室が再開した。参加者はたったの4名だったが、なぜかみんな嬉しそうにしていた。「次の課題作にも挑戦したいです」なんて、はやばやと次期講座への参加表明まで飛び出し、おもっていたよりも明るい雰囲気で再出発することができて喜んでいる。
 むかし、渋谷パルコの6階にあった「パルコ毎日新聞カルチャーシティ」で、はじめて工作教室を開いたときの、最初の受講者も4名だった。ここでは1クラス最低4人と決まっていて、3人以下だと廃止となる。だからぼくのクラスに4人の生徒が集まったと聞いたときには飛び上がってよろこんだ。原田健一、関根裕子、荒川晴雄、いわくらともくにの各氏4名だ。この4名を迎えての最初の講座が1997年6月7日の夕方6時からだった。それから23年たった昨夕は、また4人からの再出発の日となり、ついむかしを思いだしてしまった。
 放課後、通りの向かいに新しくできた居酒屋「かわいそうな舟ちゃん」へ繰り出した。すると、あの舟ちゃんが、な、なんと、超満員で、入店できない。
 他人事ながらめっちゃ嬉しかった。

このときの生徒4名のうち一名はすでに鬼籍に入られたが、残りの3名は現在もお元気だ。確か3人とも渋谷クラフト倶楽部の現役会員で、作品展の折にはいまもときどき作品を出している。なお、経歴に書いてある「渡仏」はウソです。フランスへ行ったことがあると述べたところ、当時世話になっていたあるアートディーラー氏から、是非「渡仏」と書いてほしいと言われ、しばらくその肩書きを使ってました。お許しください。m(_ _)m