ジャーン!

 いよいよシカゴです。
http://www.bishopshow.com/chiinfo.htm
 われわれは4月17日(水曜日)の午後、成田発の直行便で米シカゴへ飛び、オヘア空港から車で15分ほどのところにあるホテルで開催される「インターナショナルミ・ニチュアショー」の会場へと向かいます。(帰国は23日)。

 ●ショーの詳細については2012, 9,29日の当欄をご覧ください。
 ●同行するメンバーについては2013,2,23日の当欄をご覧ください。

 つい最近になって、滝川(北海道)のスギちゃんも出かけるらしいという情報が飛び込み、いま確認を急いでいるところです。とにかくジャパニーズがいっぱいです。そんなわれわれが現地で一体どんな行動をとるのか。どんな出会いや事件が待ち受けているのか。一刻も早く知りたいところでしょうが、小生スマホ等の小道具は一切所持しておらず、したがって次回の当欄は一回お休みとさせていただきます。
 ところで、ご心配いただいている腰ですが、一回80万の治療を受けぬうちに、なぜか突然回復し、急に歩けるようになりました。普段のおこないが良いからなのか、それとも神のご加護のせいか、このままシカゴでも歩けそうな雰囲気です。
 そのへんの話は一回お休みをしたあと、たっぷりと…。
 では再来週にまたお会いいたしましょう。
 さよなら…さよなら…さよなら…。

シカゴ行きのバゲージ
ほかに3個!


2013年4月14日

忙しくなってきた

 金曜日(5日)にアキバのイエサブ(イエローサブマリン)へ行って、棚の商品をそっくり抜いてきた。(下の写真)。19日から米シカゴで開催されるミニチュアショーへもっていくためだ。実はこの日には羽田空港のディスカバリーミュージアムへも出かけ、80分の1トキワ荘も回収してきた。これももちろんシカゴへ持って行く。そしてもしシカゴで売れなかった場合は、5月に静岡で開催されるホビーショーに展示するつもりだ。その5月には東京ビックサイトのデザフェス(デザインフェスタ)への出場も決まっている。
 かなり忙しくなってきた。

 イエサブの棚はしばらく空っぽです。m(_ _)m
 羽田の「ディスカバリーミュージアム」の棚も空っぽです。m(_ _)m
 今月、シカゴのミニチュアショーへ参加します。(詳細は「展示会情報」に。)
 5月、静岡のホビーショーへ参加します。(詳細は「展示会情報」に。)
 5月、デザフェスへ参加します。(詳細は「展示会情報」に。)

 ところがである。以前お知らせした小生の腰痛があいかわらずシャンとせず、とてもヤバイのだ。きのうの朝、よぉーし、レーザー治療でもやるか!と、ネットで探した病院への問い合わせを女房に頼んだ。女房はさっそく電話した。そして話しが終わり、受話器を置いたとたん、彼女はワーッハッハッハーと、突然でかい声で笑い出した。
 「どした!」
 って訊くと「あんた一回80万って言ってるよ、どうする?」だって。
 トホホ…。

イエサブの棚はしばらく空っぽです


2013年4月8日

工作教室のこと

 目黒区自由が丘で開催中の木造ストラクチャー制作教室ですが、4月13日(土)から新しいメニューになります。去年から制作中だった火の見やぐらがやっと完成し、今期(4月期)からは木造の「消防分団本部建屋」をつくります。(縮尺1/80下の写真)。

 開催場所:自由が丘グリーンホール(自由が丘駅~歩5分)
———– http://www.green-hall.com/
 開催日時:月2回、土曜日の午後6時~8時
 参加料金:3150円(1回2時間で)
 材料費:1260円(1回分)
入会金:10500円(初回のみ)

 詳しい日程や時間などの情報は左のインデックス「工作教室」でご覧になれます。
 少々むずかしい工作になりますが、参加を希望される方は直接Hagaまでご連絡ください。当教室のOBの方々も歓迎です。
 ——–どうぞよろしく。


2013年3月30日

近況①「萬画館のこと」

 前回は「作兵衛展」搬入(12日)のこと、までだった。
 その翌日、こんどは山ちゃん(山下浩氏)らと宮城県石巻の萬画館へとむかい、トキワ荘の大掃除を決行、もう腰痛なんてかまっちゃらんネーのだ!
以前は二階に展示してあったトキワ荘だが、このたび一階へ移ることになり、これに伴う大掃除。長年にわたってふりそそいだ埃(ほこり)を取り除き、切れちゃった電球のタマを取っ替え、取れちゃった瓦をくっつけて、切れちゃった簾(すだれ)を修理し、エトセトラ、エトセトラ…。なにしろ萬画館は石巻のシンボルのひとつ。復興の象徴ってことで巨額の 予算が注入され、全館あげての大々リフォームの真っ最中だった。
 そしてこの23日、めでたくリニューアルオープンを果たした。
 (去年11月に再オープンしているので今度が再々オープンである。)
 http://www.man-bow.com/manga/
 一年前はボロボロだった石巻も萬画館もすっかりきれいになって、見るものすべてがピッカピカ。これぞ復興の槌音か!?

「トキワ荘」(1/15)
掃除機をあやつる山ちゃん

近況②「石の家の見学会」

 萬画館から帰った翌日が「作兵衛展」の初日だった。
 午後2時からの式典にちょこっと顔を出し、その足で今度はお台場へ。
 ゆりかもめ「テレコムセンター」で下車し、歩5分でフジテレビの湾岸スタジオに到着、一階に旧作「石の家」が置いてある。通常は関係者以外立ち入り禁止だが、この日はテレビ局のおとりはからいによって特別に見学を許された。うちのクラブの面々25名とともにゾロゾロっと入場し、「石の家」とのご対面。はじめて見る人も多く、だだっ広いホールに一斉にシャッター音が鳴り響いた。
 (下の写真。)
 トキワ荘と違ってこっちは分厚いアクリルのカバーに覆われ、塵(ちり)や埃(ほこり)は完全シャッタアウト。4年ぶりに見たが、まったくどこも壊れていなかった。
 ちなみに本作は、フジの名物テレビドラマ「北の国から」の主人公が暮らした家のレプリカである。当日はこの番組のスタッフだった梅田正則氏から、じきじきの解説をたまわり、一同大満足。氏はそのあとの酒席へもご同行くださり、番組制作にまつわる深~いはなしをもご披露してくれた。

「石の家」(1/15)
http://www.ichiyoh-haga.com/jp/stone/opening.swf


2013年3月23日

近況①「ウ~ウ~ウ~」

 先週の金曜日(8日)、腰痛が極度に悪化し、まったく動けなくなった。物が食べられず、眠ることもできない。仕方なく土曜(9日)の晩に救急車を呼んだ。
 ウ~ウ~ウ~と搬送された先は大塚の一心病院。
 ただちに血を採られレントゲンを撮られ痛み止めの注射を打たれて即入院である。医者からは絶対安静を指示され、その晩も次の日も一度もトイレには立たせてもらえなかった。
 小は尿瓶(しびん)で良いが大が大問題。寝床へ看護婦がでっかい皿のようなものを持ってきて、ここでしろという。
 「まだしたくない!!」
 と断り続け、月曜日(11日)の午後無事(?)脱出に成功。

近況②「作兵衛展」

 そして12日(火曜日)が「山本作兵衛展」の搬入だった。絶対安静の身の上でありながら車を運転し、拙作一点(ワンス・アポン・ア・タイム)を東京タワーへ。
 ディスプレーに関しては内心あんまり期待してなかったが、意外とかっこよかったのでひと安心。(下の写真)。
 さて肝心の作兵衛の絵だが、これはマジいいっすよ。
 下のリンクをご覧くだされ。
http://www.tokyotower.co.jp/55/index_05.html
 われわれの世代だと、つい紙芝居絵を思い出してしまう、懐かしくてたまらない筆致だ。加えて字が絶妙のバランスで絵を引き立てる、魅惑の作兵衛ワールドである。
 入場料1200円は高くない!


2013年3月16日

「山本作兵衛展」のこと

 下の絵を見たことがありますか?
 山本作兵衛という人(1892~1984)が描いた絵です。
 彼は7歳から定年まで北九州の炭鉱で働き、退職後に絵筆を執って9 2歳で没するまで、ヤマ(炭鉱)で働く人々の悲喜こもごもを描きつづけました。それら総数589点におよぶ記録絵は2011年に国内第一号の「ユネスコ世界記憶遺産」に認定されました。
 このたび読売新聞の主催によりその山本兵衛の記録絵展が開催されます。
 会場には「作兵衛が生きた時代」を示すコーナーがあり、そこに拙作「ワンスアポン・ア・タイム」一点(ほか数点もか?)が展示されることになってます。
 ——こりゃあ行くっきゃない!

 展覧会名:世界記憶遺産の絵師「山本兵衛展」(仮称)
 会期:2013年3月16日~5月6日(会期中無休)
 場所:東京タワー・フットタウン一階・特設会場
 開場時間:午前10時~午後6時(入場は閉場30分前まで)
 主催:読売新聞社、東京タワー
 入場料:不明


2013年3月9日

近況①「ペンギンギャラリーのこと」

 銀座にペンギングッズを専門に扱う「ペンギンギャラリー」という店があった。その店のオーナー氏からの依頼で2002年に「ペンギンギャラリー」というアートインボックス作品をつくったことがある。
http://www.ichiyoh-haga.com/jp/artinbox/win26.html
 この作品は、旧作「キャフェ・ル・マンソワン」の入り口に掲げてある兵隊の絵を、顔の部分だけをペンギンにしてほしいという依頼によってスタートし、全体的な形状もこの旧作に準じた、いまでも非常に人気の高い作品である。
 それから11年経って、おんなじ人からの依頼で、わたしはふたたびペンギン作品をつくることになった。ペンギン顔の兵隊の絵はそのままに、こんどは「サンドニの夜」をベースにして、下(イラスト)のような作品を目指すつもりだ。
 もうすでに取り掛かっていて、とりあえず今は兵隊の絵を描いているところ。
 ——-アベノミクスの影響か、このごろちと忙しい。
 完成は今年9月の予定。

近況②「オールド・マシーン」

 下のサイトなかなかいいっすよ。
 最初のころよりも、うしろから2ページ目あたりがGoodです。
 ——-It’s my favorite!!
http://www.flickr.com/photos/paulmalon/sets/72157616040779919/


2013年3月7日