ギャラリー休館のこと

 11月14日より神戸で作品展を開催いたします。
 (詳しくは「展示会情報」をごらんください)。
 そのため9日の週末を以って自宅ギャラリーをいったん休館いたします。12月にはふたたびオープンするつもりですので、どうかご理解ください。
 それと、前回お知らせした拙作写真集ですが、現在順調に印刷進行中です。11月8日に仕上がりまして、11月15日には書店やAmazonで発売となります。
 *取り扱い書店はジュンク堂など、大きめの書店が中心です。
 *Amazonでの予約、すでに開始しています。
 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488375331X/atelierthirho-22
 どうぞよろしく。

自宅ギャラリー「ICHIYOH」


2018年11月4日

新写真集完成!

 2002年に発行された写真集「ICHIYOH ~箱のなかのパリ~」(ラトルズ刊)の在庫が風前のともし火と化したため、急遽編集を急いでいた新しい写真集がやっと出来上がりました。(下の写真)。アトリエサード刊、A5版、224頁、税抜き上代2222円です。以前悩んでいたわたしの肩書きを、結局この本では「立体造形作家」と表記しました。
 前回当欄でお伝えした、店頭に「ミクロコスモス」と掲げた作品の題名を「ル・アトリエ・デ・イチヨウ」(L’atelier de Ichiyoh)として、この新作も、滑り込みセーフ的に収録することができましたので、今までにつくった主要作品のすべて(100%ではありませんが)を本書に盛り込むことができ、大変よろこんでいます。
 11月中旬以降、全国の書店、アマゾンなどで購入可能。
 イエサブの棚にも並べます。

新写真集


2018年10月28日

ひろみさんありがとう!

 千石教室からの生徒、藤井ひろみさんが最近メキメキと実力を発揮している。去年彼女が制作した「倉庫カフェ」(1/80)は、拙作「午後の鹿骨」の改良版だったが、古い鐵工所をオシャレなカフェに変えちゃったという発想もさることながら、随所にひろみ節的加工が施された、工作力あふれる名作だった。(2017/6/4日付当欄に記事があります)。そしてこの夏には、アートインボックス型の、「花にうずもれた玄関(1/12)」をつくったところ、大反響があり、完成後ゆっくり眺めている間もなく、ヤフオクで売れてしまった。
 さすが1万人に迫るホロアーを誇るひろみさん、つくってから売れるまでの速度がすごかった。しかもかなりの高額で。
 おどろいた小生は
 「あのね、ぼくのドアーも、花でうずめたいんだけど‥」
 と、彼女に、おそるおそる頼んでみた。
 長年のアートインボックス教室でつくったドアーがたくさんあるのだが、デザインがほとんど同じなので、催事等で並べる場合にははなはだバリエーションに欠けるからである。実は11月に神戸で個展を開催する予定があって、それらドアーを並べるつもりだが、そこに一点でもひろみ節が加われば、強いインパクトになるだろうと考えた。
 頼んでから一週間後。
彼女のインスタに下の写真が載った。壁とドアーはHaga製だが、ひろみ製の花々がバッチリ決まり、売れそうなフェロモンをムンムン発散している。
 ひろみさんありがとう!!!
カンペキです。

Instagram
「hiromini.room」より


2018年10月21日

新作完成!

 かなり手こずっていた新作が、先週やっと完成した。
 最初は1998年に制作した「モンパルナスの灯」という作品のリメイク版として、去年の夏につくりはじめたが、今年になってから何回もの路線変更があって、最終的にはまったく違う作品となってしまった。
 元の作品ではバイクが一台歩道に停まっていたが、本作ではバイクの残骸だけを歩道に散らかし、前作ではファッションブティックだった店舗を、本作では、な、なんと、「はがいちようの作業場」にしてしまった。ガラスウィンドウには「L’atelier de Ichiyoh Haga」というインレタを貼り付け、さらに店頭には堂々と「ミクロコスモス」というロゴまで掲げた、おっとそこまでやるんかい的作品となっている。
 (※「ミクロススモス」はうちの社名です)
 まったくパリっぽくはないが、いかにも拙作らしい殺伐感があって、ボロっちくて、非常に気に入っている。
 すでに自宅ギャラリーに展示してありますので、ぜひご覧になってください。

最新作「MICROCOSMOS」1/12


2018年10月13日

教室のお知らせ

 わたしのスタジオで開催中の工作教室ですが、10月20日(土)から新メニューがスタートします。

 新メニュー: 「水場エレジー」写真(下)の作品を計6回で仕上げます。
 会場: はがいちようの駒込スタジオ(東京都北区中里3-23-22)
 日程: 2018/10/20、11/3、12/22、1/19、2/16、3/16 (計6回)
 開催時間: 午後4時~6時
 参加料: 一回5,443円(材料費込み)

 参加希望者は直接わたしまでメール(ichiyoh@jcom.zaq.ne.jp)か、電話(08054973497)でお申し出ください。
 質問があれば遠慮なくどうぞ。

「水場エレジー」(縮尺80分の1)


2018年10月8日

折れたドリルの先を取り除く方法

 今週の「水曜教室」ではエスプレッソマシーンとビアサーバーをつくった。(下の写真、手前がエスプレッソマシーン、後ろがビアサーバー)。これらを作るには真鍮製の部品に直径0.5ミリ程度の穴をたくさん開けねばならず、手もみ式のドリルを使ってその仕事をしていると、「ドリルが折れたらどうするの?」と、ある生徒から質問があった。
 そうなんです。
 ドリルで穴を開けているときに、間違ってドリルの先が折れてしまうと、折れた先っぽが穴の中に残ってしまい、絶対に取れないので一大事。そんな失敗を経験した読者も多いと思い、本日は、折れたドリルの先を取り除く方法を説明します。
 以下、方法です。
 まず100ccの水に食塩3gを加えた塩水(しおみず)をつくり、ステンレス製の容器に入れます。その中にドリルが刺さった状態の真鍮パーツを漬けて数日間放置しておくと、いつのまにか刺さったドリルが溶けてなくなってしまいます。
 ①ドリルの太さや穴の深さによって、溶けるまでに要する時間はまちまちです。
 ②塩水を入れる容器は必ずステンレス製でなければなりません。
 ③この方法は超鋼ドリルには適用できません。
 以上、佐野匡司郎氏による説明でした。
 ———佐野さんありがとう!!

皿の左側にあるのが手もみ式ドリルです


2018年9月29日

錠前屋のルネ 絶賛展示中

 4/29日付けの当欄で、「錠前屋のルネ」のリペアーが完了したと書いた。だが完成写真はどこにも掲載していなかった。なので本日、遅ればせながら表紙の写真2枚をリペアー済みの「ルネ」にチェンジし、あわせて当欄の下段にもリペアー済みの写真を掲載した。これら3枚の写真をご覧になれば、だいたいの完成イメージがつかめるだろうと思う。下の写真の左側の、赤い明かりの室内に、鍵屋が使う作業台を、今回のリペアーによって、新たに作り込んだので、以前と比べ、覗きがいが格段とアップしている。
 その覗きがいを、自分の目で確かめたいとお考えの諸兄のため、ただいま自宅ギャラリーのちょっとしたスペースに、無理やり本作を突っ込んで、絶賛展示中です。
 よかったら見に来てくださいな。

 自宅ギャラリー/Gallery ICHIYOH
 住所: 東京都北区中里3-23-22
 営業時間: 午前10時~午後6時
 入場料: 大人100円、子供10円
 あらかじめメール(ichiyoh@jcom.zaq.ne.jp)か電話(08054973497)でご予約の上ご来場ください。

正式題名: 錠前屋のルネはレジスタンスの仲間


2018年9月24日