おいしさで話をしよう

 上は、缶コーヒーの「ダイドードリンコ㈱」が運営するウェブマガジンにおける名物コーナーのタイトルだ。そこに今回Hagaが登場している(下)。
 http://www.dydo.co.jp/fan/oishisa/
 問われるままに約2時間、適当にしゃべったあれこれを、ライターの山田亜矢さんが拾い集めて、タレントの杉澤友香さんとの会話形式に仕立ててくれた。読むのはかんたんだが書くのはたいへん。山田亜矢さん、ありがとう!
 ところで取材当日、ダイドーさんからは、ダイドーのデミダスコーヒー60本をいただき、飲んでいるが、これがなかなかうまい。缶コーヒー苦手のぼくが言うのだから間違いない。みなさんも是非、買って飲むべし!

これがダイドーのデミダスコーヒーなのだ


2010年4月9日

ナンシーさんへの手紙

 このホームページの表紙の写真はだいぶん前から「馬具店」である。作品の依頼主は米・ナンシー・フローセスさん、表紙の写真を見てからは一刻も早く作品がほしいらしい。
 そんなことから今月ぼくがシカゴに行くときに、「コストを負担してもよいから、ぜひ馬具店を一緒に持ってきてほしい」というリクエストが、先月あった。
 そう言われてもモノが大きい上に破損も心配なので、研究してみるとだけ答え、それ以上の返事をしていなかった。 どう答えてよいか、わからなかったからだ。
 が、きのう意を決し、丸一日かけて、下のような返事を書いた。
 一種の“馬具店ネタ”としてお読みいただければと思います。

 親愛なるナンシー・フローセスさま

 【ケースA・わたしがシカゴまで運ぶ場合】
 まず、わたしの家から成田までの運搬に200ドルかかります。そして空港では受託手荷物が1個増えますので、超過料金がかかります。重さによって異なりますが、ユナイテッドの場合400ドル~600ドルだそうです。預かる際にコワレモノのシールを貼ってくれるそうですが、破損の責任は負えないとのことです。そしてこのケースでは誰かがオヘア空港までむかえに来てほしいのです。作品はひとりでは持てませんので。
 ——–コスト計:約800ドル

 【ケースB・運送会社に頼んだ場合】
 作品の運搬を運送会社「西濃運輸」に頼んだ場合、私の家からあなたの家までの運送代は800ドル、到着まで一週間だそうです。そして万一破損した場合、補償をしてくれるそうです。そのため、梱包をプロフェッショナルに頼まねばならず、それに約300ドルかかります。プラス損害保険料が約100ドルです。
 ——-コスト計:約1200ドル

 作品が完成した暁にはぜひあなたに一度見ていただき、どこも壊れていないことを確認してほしいと思っておりました。電球や電気配線のことを説明し、作品を分解するための手順をお見せしてから、引き渡すつもりでした。一番手前の電球を取り替えるためには、あるていど作品を分解する必要があるからです。
 しかし【ケースA】、【ケースB】いずれの場合もそれらの説明はできません。でも仕方ありません。あなたがお望みならば、いずれの方法でも手配をいたします。
 なお以前、作品に台がついた状態での図と寸法を郵便でお送りいたしましたが、今回お示しした料金は作品本体のみ(台なし)の値段です。
 どうぞよろしく。

 ——-以上がナンシーさん宛ての手紙だ。
 最初は長かった手紙を大幅に圧縮し、最終的に上のような長さにまとめ、もちろん英語に翻訳して送った。が、返事はまだ届いていない。

台座がついた状態での「馬具店」
上半分が作品本体です


2010年4月3日

月刊『悠+』(はるかプラス)

 月刊『悠+』(はるかプラス)という小中学校の校長、教頭先生向けの教育雑誌がある。毎号学校経営に関する諸課題についての特集を組み、日本の教育界にさまざまな情報を発信している専門誌だそうだ。
 そのような気高い雑誌の巻末に、この4月から一年にわたって「カリスマ模型師・芳賀一洋の世界」という連載コーナーがお目見えすることになった。
 ちっとも勉強をしなかったおいらが、そんなところに連載されていいのかよ、記事も自分で書くことになっている。
 その第一回目(4月号)が下のように刷りあがり、先日編集部のひとがわざわざ家まで持ってきてくれた。片面1ページのみのコーナーではあるが、雑誌購読の申し込みハガキがはさまった場所なので、自然にぼくのページが開いてしまうという、しびれるようなグッドポジションである。
 ———-「はるかプラス」編集の西山さん、ありがとう!

『悠+』(はるかプラス)4月号
発行:㈱ぎょうせい


2010年3月28日

近況①「久保田さんの作品」

 先週、宮崎の久保田卓という方から書籍の注文メールがあった。このメールには久保田氏作による作品の写真が数枚添付されていて、「気が向いたらご覧いただき、笑ってほしいと思います——–」とあった。えらくご謙遜のようすだが作品はどうしてなかなかのもの。特にスケールは書いてなかったがおそらく24分の1ぐらいだろう、随所に作者の思い入れが感じられるこだわりの一品、たいへんな力作であった。
 ね、久保田さん、ちゃんと掲載しましたよ。
 ——–だれも笑っちゃいませんよ~。

久保田卓作「和田商店」

近況②「フクイさんの作品」

 名手フクイ・タカアキ氏からも、ひさしぶりにメールが届いた。
 「こんばんは芳賀先生。去年の教室課題でした消防分団小屋、やっと完成いたしました。遅くなりまして申し訳ございませんでした。完成すると達成感を感じ、とても嬉しいものです。次は地形を作り、配置をして、すべてを完成させなければ…。
 ——-簡単ですが失礼いたします。」
 このメールには計8枚の添付写真があり、下がその一枚。まったくよく出来ている。
 氏は去年まで千石教室の生徒さんだった方。最近とんとご無沙汰だったが、来月彼らの同窓会が開かれるという。
 フクイさん…、同窓会にはぜひこの建物を持ってきてくださいね、みんなが見たがっていますよ~。
 《追記》
 フクイ氏らの千石教室は去年終了し、今年からは目黒区自由が丘で、新しい教室がスタートしている。その新教室1月期最終日3月27日の放課後に「打ち上げ」と称する親睦会があります。参加希望者は当日の午後7時ごろ、直接教室までお越し下さい。当教室のOB、あるいは単なるファンの方も参加OKです。
 フクイさんもどうですか?

フクイさんの作品
スケール:1/80


2010年3月21日

ジェーンさんとアランさん

 米ミネソタ州のルーシー・マロニーさんが、ある日偶然ぼくのサイトを発見し、ニューヨークの雑誌のエディターに連絡してくれた。そこまでが前回のはなし。
 そんなことから2003年の秋、わたしはそのエディター、ジェーン・フリーマンさんを訪ねてニューヨークへと飛んだ。下がそのときの写真。ワールドトレードセンターから歩15分ほどのところにある彼女のアパートでのツーショットである。部屋の窓からはハドソン川が眺められ、ときどき船の汽笛が聞こえた。
 ジェーンさんは雑誌のエディターであり、ライターであり、同時にミニチュアリストでもあり、なおかつアートペイントも描くというマルチ人間。そんな彼女からこの日この部屋で約3時間のロングインタビューを受け、後日それが雑誌の記事となった。
 それから約一年が経ったある日、おなじくニューヨーク在住のアラン・ウォルフソンという方から連絡があった。彼の新しいウェブサイトに、ぼくのサイトをリンクしたいという。もちろんOKと答え、尋ねると、彼はジェーンさんから、ぼくの作品をすすめられたという。
 まあ、そんなことを念頭に、本日はアラン・ウォルフソン氏のウェブサイト(下)をご覧いただきたい。以前にも一度紹介したことがあるが、最近の読者にもぜひ見てほしいと思い、本日あらためて紹介する。(なお画面上段「News」をクリックすると「Links of Interest」というコーナーがあり、そこに確かに当サイトがリンクされている。)
 http://www.alanwolfson.net/
 アラン氏とぼくは同い年。たぶんジェーンさんもほぼ同年のハズだ。しかも三人ともミニチュアリストである。いつか天気のよい日に、マンハッタンブリッジでも眺めながら、この三人で、ゆっくりとビアジョッキでも傾けたいものである。その場にルーシーさんもいたら最高だが、ミネソタからマンハッタンまではちと遠い。

2003年9月20日
ジェーン・フリーマンさんと


2010年3月15日

いやぁびっくりした

 アートインボックスの制作教室は初心者には向かない、という趣旨のことを去年小欄に書いたことがあった。にもかかわらずどうしても参加したいという猛者があらわれ、現在この教室の日曜グループに所属している。その生徒氏、尾方麗二さんの住所が変わったというので先日メールを打ったところ下のような返信が届いた。
 「芳賀先生こんばんわ。ご確認のメールをわざわざ恐れ入ります。そうです。新住所はその通りです。なお申し遅れましたが、以下に私のサイトのURLも貼っておきますので、もし宜しかったらおヒマなときにでもご覧くださいませ。」
 http://miniatureruins.web.fc2.com/
 これに対するわたしの返信は
 「いやぁあぁあぁすばらしいぃぃいぃぃ作品ですねぇえぇぇ、て、て、天才的な感性、恐れ入りました。はが」でした。
 ——-いやぁびっくりした。
 おヒマなときにでも…とか言っちゃって、オガタさん、急におどかさないでほしいのよね。

尾方さんの作品


2010年3月6日

ルーシーさんのこと

 このホームページの英語バージョン作成にあたっては、米ミネソタ州在住のルーシー・マロニーという方にたいへんお世話になっている。当方がヘタな英語を書いてルーシーさんへ送ると、即座に彼女がグッドイングリッシュに直し、送り返してくれる、そんな関係がもう7~8年つづいている。
 そのルーシーさんからきのう次のようなメールが届いた。
 Hi Ichiyoh, I wanted to show you some pictures I took this morning. This is hoarfrost. Covered everything this morning until the sun came up. So beautiful! Hope you enjoy seeing them.
 けさ撮った写真です。きれいでしょ——-みたいなことが書いてあり、数枚の写真がそえてあった。下がその一枚。木々が真っ白に凍っている。これをhoarfrostというらしい。木々の手前に彼女の家がある。
 こういう土地でこういう家に住み現在独身の彼女は毎日せっせと犬猫のミニチュアをつくっている。そんなある日、彼女は偶然どこかでぼくのサイトを発見し、すぐさま知り合いの雑誌のエディター(女性・ニューヨーク在住)に連絡、おかげで2004年春、計6ページにわたるHagaの特集記事が、米ミニチュア系マガジンに掲載されることとなった。夢のようなはなしである。このことをきっかけにしてHagaの名が米ミニチュア界に知られるようになり、馬具店制作の仕事が舞い込んだり、シカゴのミニチュアショーにでかければ、見知らぬアメリカ人から声をかけられるなど、米国でのファンも次第にふえてきた。そういったことの原点がここ、写真の家の住人によってもたらされた。ぼくにとっては特別な場所である。

 そういうわけで、米ミネソタ州のルーシー・マロニーさんに対しては、常にひとかたならぬ恩義を感じている。だからこちらでもなんとか彼女のことを宣伝したいと過去数回当欄でも取り上げたことがある、下がそのルーシーさんのホームページである。あとでどうか見てほしい。そして英語が出来る方ならば是非なにかのメッセージを送ってほしいのです。「あなたの犬は最高です!」のひとことでもかまいません。
 ——どうかよろしく。
http://miniature-dogs-cats.com

「ルーシーさんの家」
なお計6ページにわたるHagaの特集記事は
英文Talks(2004年8月2日付)で読むことができます。


2010年2月28日