「They are new students」

  5月8日付けの小欄で「孤独の世界/制作教室」(縮尺1/80)への参加希望者を募ったところ5名の生徒が集まりましたので、7月1日の日曜の午後、第一回目の講座をスタートさせました。
 この演目(孤独の世界)を取り上げるのは3年ぶりで、しかも今回は初回ということだったので、結構ビビった。というのも、このたびの生徒は全員が男性で、こんなことは初めて。うちまったくの初対面の方がひとり、ほぼほぼ初対面の方がふたり、四半世紀ぶりの生徒がひとり、加えて中国人がひとりといった按配で、生徒というよりは知らない人たちに囲まれた、かなりのアウェー感を味わった。いつもなら演目とはカンケーない女生徒たちのムダ話し(?)を聴きながら進める、ゆる〜い講座でよかったのだが、この日ばかりは水を打ったような静けさの中で、緊張感いっぱいのパフォーマンスを演じることになった。
  下の写真の新しい生徒さんたちは、読者のみなさんにとっても知らない人ばかりだと思いますので、下段に簡単な説明をつけました。

左から、①オウ・コクさん。大宮市在住の中国人。身長190センチ。35歳。IT系企業の社員。日本語ペラペラです。②スズキ・カツヤさん。61歳。取手市在住。職業不詳。拙作「昭和初期の真岡駅」(1/80)をもっと良い別の場所へ移すために尽力されているとのことです。③アキヤマ・トシアキさん。年齢不詳。足立区在住。四半世紀前にたった一日だけ、わたしの教室に在籍した経験があるとのことです。渋谷クラフト倶楽部会員。④コヤス・トシシゲさん。29歳。横浜市港南区在住。ペーバーアーチスト兼アクター(俳優)。さかつうのワカ(若)と仲が良いそうです。⑤スズキ・ケンスケ(通称SUZUKEN)さん。45歳。舞台美術家。スズキセノアーツ主宰。
https://sceeenoarts.work/舞台美術/
以上のみなさんです。ちなみにこのグループの次回の講座開催日は8/20日の午後1時半からです。