この原稿は10/19日、アムステルダムのホテルで書いています。
きのうの朝成田を発って12時間後にアムステルダムに到着し、入国審査などでプラス1時間かかり、外に出たときには日本時間深夜0時だった。(現地時間午後5時)。
それからレンタカー屋を探すのに1時間半かかった。
海外では今までAVISかHERTZを使っていたが、最近では格安のレンタカーが簡単に検索できてしまうので、ついそれに手を出したのがマズかった。今回予約したのはdollarという聞きなれない会社で、その事務所がなんと空港の敷地外にあったのだ。空港なんてすごい広いわけで、その敷地外といったらとんでもない場所である。
Dollarは空港からタクシーで2500円の距離の、コンビニの中にあり、スタッフはあんちゃんひとり。マニュアルのトヨタ車しかないという。
ひっぱだきたくなったがグッとこらえ、日本時間の午前1時30分に出発。
マニュアル車なんて長いこと運転したことがない。その上カーナビが安物で、非常にわかりにくい。車線は日本と逆だし、オランダ語の道路標示はまったく読めない。あたりは真っ暗で、疲れは極限に達していた。ナビの指示に従い首都高のような道に入ると片側5車線で、みんなビュンビュンぶっ飛ばしている。80キロぐらいに減速しようものなら、たちまち後ろからパッシングで煽られる。したがっていくつもの難解なジャンクションを間違えてしまい、間違い続けて約1時間半。やっとホテルにたどりついたのは日本時間の午前3時だった。(現地時間の午後8時)。
「いやー疲れた‥」
と、さっそくいいちこを飲もうと氷を頼んだら氷はないという。そればかりか部屋に冷蔵庫もない。コーヒーメーカーもないので、お湯が沸かせず、カップラーメンも食べられない。よく見たらベットの上の掛け布団もないので、フロントに聞いたら「掛け布団はありません」という。
え、ええっ~!?
しょうがないから洋服を着たまま、でっかいバスタオルを二枚掛けて寝ています。
2017年10月22日