8月5日、はるばるアメリカからひとりの生徒がやって来た。チーフン・スタークさん、アーチスト、33才である。ソウルで生まれ、11歳でアメリカへわたり、アイオワ州で育ち、現地の大学を卒業したあとは、ハワイ、ミュンヘン、そして再びソウルと、世界の各都市を移り住み、いまはニューヨーク・ブルックリンのアパートにひとりで住んでいるという。ブルックリンといえば映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の舞台にもなっている、すばらしいところである。
そんなところからわざわざミニチュアを習うため、このくそ暑い東京へとやってきたチーフンさん。ただいまは浅草の安宿に連泊し、 そこから毎日ママチャリで、ぼくの工房まで通って来ている。
9月4日まで滞在の予定。
His web site: http://jeehoonstark.blogspot.com/
2009年8月13日