カタールから帰ってまいりました。
“無事帰還”と書きたいところですが、帰る直前に市場(スーク)の石だたみですっころび、しこたま膝を打ってしまい、よろっとびっこをひきながらの帰還でした。現地カタールにいたのはたった2日でしたが、その間にいろんなことがありましたので、ものすごく長い時間のように感じています。
アラブの首長国カタールの首都ドーハの空港に着いたのは、まだ薄暗い12月4日の午前4時半のことでした。ところがわたしの受託手荷物(作品を梱包した木箱)だけがいつまでたっても受け取れず、外に出たときにはすでに6時に。もう出迎 えの「使者」が帰ってしまったのではと非常に心配しましたが、使者は律儀にも「ICHIYOH」と書いた大きな看板を掲げて、ちゃんと待っていてくれました。
まずは第一関門クリアーといったところです。
「使者」はさっそく私の荷物(作品)を車に積み込んでくれ、そのままホテルへと向かいました。(下の写真)。
——以下次回。
2012年12月8日