ねじ式のはなしはもう何回もしているが、このごろでは「ねじ式美術部芳賀一洋チーム」なるものまであるらしくけっこうヤバイのだ。
①熊の髑髏(どくろ): 2020/10/23日付当欄で紹介
②大石天狗堂の壁: 2021/1/15日付当欄で紹介
③ダグラスDC-3: 2021/2/26日付当欄で紹介
上の3点を、いままでに納入してきたが、加えて今回は、うちのクラブ(渋谷クラフト倶楽部)のヤマジュン会長が、ねじ式チームの一員として、でっかいSLを完成させ、先日ぶじに納品をはたした。(下の写真)。
写真のSLは台湾の阿里山でむかし活躍していたシェイ式という特殊な蒸気機関車で、それがどういうわけか1960年代の日本の千葉に登場するという摩訶不思議なねじ式の世界、さいわい適当な大きさの既製品(縮尺20分の1)があったのでそれをベースにして原作にあわせてあちこち改造し、塗装をやり直して、このたびやっと完成に漕ぎ着けることができた。
才谷監督はこれをとても気に入り、思わず「10メーターぐらい走らせたい」とのたもうたそうである。