めちゃくちゃ気になる

 むかし世話になったウタダ・トシアキという模型雑誌の元編集者が、わたしをモデルにして小説を書いた。それが某出版社主催のミステリー大賞の一等賞に選ばれ、賞金1200万円をゲットしたというはなしを、以前ここに書いた。(10/6日付け当欄)。
 そのウタダ氏から、先日またメールが届いた。
「芳賀さま。こんばんは。ウタダです。単行本のタイトルが決まりました。『紙鑑定士の事件ファイル/模型の家の殺人』です。2020年1月10日発売ですが、芳賀さんをモデルにさせて頂きましたので、献本させていただきます。詳しくご報告しますと、葉田一洋という名前のミニチュアハウスの作家が登場します。また一部ですが、ミニチュアハウスの世界を描いています。不勉強で至らぬ描写があるかも知れませんが、どうかご容赦ください。とり急ぎお知らせまで。ウタダ‥」
 ん!? 葉田一洋って、もしかして「はだいちよう」って読むの?
 めちゃくちゃ気になる。
 献本するって言ってるが、本はまだ届いていない。

以前ウタダ氏が編集していた雑誌
左下に私の名前が