サラさんのこと

 ブラジル人女性サラ・ウェロー(Sarah Wero)さんがぼくの教室、孤独の世界制作グループへ参加することになりました。
 有楽町展の最終日に会場を訪れ、閉場間際まで、ひとつひとつの作品を丹念に見て回っていた外国人を覚えている御仁も多いでしょう。サラさんは、ご主人の東京赴任(ブラジル大使館)に合わせて数年前に来日し、現在は東京の渋谷に住んでいます。
 実は彼女とは一年前にフェイスブックで知り合い、そのときからずっと〝習いたい〟と言われ続けてまいりましたが、なぜか実現せず、いつのまにかうやむやに。しかし今回は参加料の振り込みを確認しましたので、まず間違いなさそうです。
 ほかの生徒氏らとの歩調をあわせるため、若干の補講をせねばなりませんので、実際に彼女がぼくの教室に合流するのは3月28日(土)になる予定です。
 日本語をほとんどしゃべらないサラさん。
 チーフン・スターク(米国人)、カン・ミョンスクさん(韓国人)以来の、ひさしぶりの外国人生徒です。楽しんでもらえるといいんですが…。

サラさん(左)と


2015年3月7日