先月の22日にうちのクラブ(渋谷クラフト倶楽部)の例会があった。わたしは顔出しできなかったので、クラブの山野会長に「なにかレポートを書いてよ…」と頼んだところ下のような一文を書いて、送ってくれた。なお当日の講師も山野氏(下の写真のチェック柄シャツの人)がひとりで務めてくれた。
——–山野さんありがとう!!!
以下、山野文です。
昨年の11月の「ノエカフェ訪問」以来の久々の例会です。今回はいつもの千駄木の町内会集会場での自習会です。内容は「3Dプリンター実践編」。予定では私の「入門編」+沼津のユウさんに「データを生成AIを使って作る」「iphoneで立体スキャン」など、最新のことを披露してもらうつもりでしたが、ユウさんの都合が悪くなり、「入門編」だけを3Dプリンター持ち込みでじっくり実演しました。
作例は芳賀先生の「Carl Froseth Store」の馬具のパーツです。以前は樹脂粘土や真鍮で作っていたものを彫造(zbrush)や3Dcad(fusion)ソフトでデータ作成してプリントしてみました。アプリは無料体験版でなんとかなりますし、3Dプリンターも3万円台で買えますので、お手軽に造れる時代になりました。
ただし、3D出力しただけでは質感がいまいちだと思い、ティッシュを使った革部分の仕上げなどの手作業は残していて、これも実演しました。
集まったのは11人で、少なめかなと思いましたが、嬉しいことに初めて人が6人も!皆さん熱心でたくさん質問してくださったり、情報交換したりして盛り上がりました。
今年は秋に作品展もあるので、多めに例会を開きたいです。ぜひ倶楽部のみなさんの得意技の披露(外部の方紹介も)をお願いします!
——-とのことでした。
