銀座伊東屋の11階で展示中の「伊東屋作品」にカビが生え、店内部の床がカビで真っ白になっているのを発見!…と、去年ここに(7/7日付で)書いた。その日はインフォメーションデスクにそのことを告げ、ただちにカビを払うようお願いして帰った。が、後日、改めてその旨を手紙にしたため、今度は意匠部の担当者宛に送った。「カビは一度生えるとドンドン繁殖し、放っておくと作品全体にまで及ぶ恐れがあるので、出来るだけ早く取り払ってください‥」という内容だった。
しかしこれに対する返事はなく、たまに銀座へ出かけた折には必ず伊東屋へも立ち寄り、引き続き作品をチェックするしかなかった。そして去年の夏から今日に至るまで、依然としてカビが消えることはなかった。
そしたらである。
つい先日、伊東屋さんから遅い年賀状が届き、ハガキの片隅に「昨年はご連絡をありがとうございました。今後は充分留意してまいります‥」とあり、見方によっては「カビを取り払いましたのでご安心ください」と言っているようにも感じた。
で、さっそく、きのう見に行った。
すると、カビはキレイサッパリ取り払われて、コンクリートっぽい床の表面が剥き出しになっていた。(写真)。
——-伊東屋さんありがとう!!!
とうとうやってくれたのですね、とても嬉しいです。