ドールハウスショーのこと

 来週の週末に浜松町でドールハウスのショーがあります。

 タイトル:第15回東京インターナショナルミニチュアショー
 会期:2013年6月8日(土)~9日(日)
 時間:午前10時~午後5時(ただし9日は4時まで)
 会場:都立貿易センター4F
 住所:東京都港区海岸1-7-8
 入場料:1500円(高校生以下無料)
 主催:有限会社フォルクス、協賛:日本ドールハウス協会
 お問合せ:.050-3303-3693 (日本ドールハウス協会)
http://www.dollshouse.co.jp/

 はっきり言ってこれはシカゴのミニチュアショーなどとくらべると、だいぶん質が落ちるのですが、それでも海外からの参加組を含めて約90チームほどのディーラーが参集するそうです。わたしもお付き合いでひとつテーブルを出しますので是非ご来場ください。
 6月9日の日曜日には一日中会場に詰める予定です。
 そのあと撤収作業を終えてからは仲間と一杯やります。
 一杯目当ての方は終了間際にお越しください。
 —–どうぞよろしく。

わたしのテーブル(去年)


2013年6月1日

近況①「デザフェス終了」

 デザインフェスタは無事終了いたしました。
 おかげさまで大盛況でした。
 同時開催だった我が「渋谷クラフト倶楽部」の静岡ホビーショーにおける展示も、大盛況のうちに終了することが出来ました。これらふたつの会場にご来場いただいたみなさんに御礼を申し上げます。
 次は、浜松町の「インターナショナルミニチュアショー」に参加します。
 ——-詳細は左のインデックス「展示会情報」でご覧ください。

デザインフェスタ Vol.37

近況②「石の家制作記/パート②」

 最初にフジからこのはなしがあったのは2003年の夏だった。秋には富良野に招待され、当時非公開だった実物の写真を撮らせていただいた。しかし制作費に関する合意形成に時間がかかり、実際に着手金をいただいたのは翌2004年の夏だった。
 はじめっから納期はこの年の年末と決まっていたので制作期間は実質4ヶ月。かなり忙しいことはわかっていたが、トキワ荘も4ヶ月、伊東屋も4ヶ月で仕上げたので、ぎりぎりなんとかなると踏んでいた。ところがである。制作図面が遅れに遅れ、いつまでたっても上がってこなかった。
 ——-以下、2004年12月14日付け当欄の記事より、再収録。

 現在、テレビドラマ「北の国から」に登場する石の家と、それにまつわる情景を制作中である。(石の家に関しては2004年8月23日と11月16日にも記事があります。)
 大雑把に言うと、この作品を完成させるには

 ①丸太で組み上げられた風車を作らねばならない。
 ②流木で形成されたデッキを作らねばならない。
 ③建物全体と屋根を作らねばならない
 ④名物「石の壁」を作らねばならない。
 ⑤家の内部と建具と室内調度品を作らねばならない。
 ⑥全体を配置するための地面と草木を作らねばならない。
 ⑦作品の台枠を作らねばならない。

 以上の元になるのは制作図面である。これは手付金が振り込まれた段階であるコンピューターの専門家に依頼していたが、難航を極め、遅れに遅れた。
 もともとこの家はドラマの主人公、黒板五郎(田中邦衛)が自分で建てたという設定なので、全体が微妙に曲がっている。石や流木といった自然素材がふんだんに使われ、どこもかしこもふにゃふにゃだ。だからコンピューターでの作図が思うようにいかず、いつまで経っても図面があがってこない。図面がこなくちゃなんにも出来ない。しかし納期は年末と決まっているので、日に日に時間が消えていく。
 仕方なくわたしはふたりのプロを雇った。
 すなわち建物全体を覆っている石の壁は金子辰也(かねこ・たつや)氏に、そして机や椅子や台所用品といった室内小物は「よしだ・ともひこ」氏に、それぞれ制作を依頼し、それ以外のもの、つまり風車やデッキや地面はわたしがつくることにし、ひたすら図面のあがりを待った。
 やがて10月20日、やっと図面が到着し、三者が一斉にスタートを切った。
 この時点で納期まではもう二ヶ月しか残っていない。
 パワー全開でぶっ飛ばしていたら、今度は金子氏の石の壁がまたもや遅れに遅れ、このところヤケクソ気分におちいっていた。
 しかしである。やっと先週、待ちに待った石の壁が到着した。
 (下の写真)。
 壁というよりは、これはまるでアラモの砦。皆殺しの歌が聞こえてくるようだ。すばらしい出来栄えである。
 さすがプロ!!

 金子辰也というひとは「月刊アーマーモデリング」や「ホビージャパン」誌などの有名模型誌に、毎号「マル秘・製作技法」といった記事を連載している名うてのプロモデラー。きっとご存知の方も多いだろう。ちょっと「よんさま」に似たやさしい雰囲気で、女性にはかなり人気があるんじゃないかと思う。

 ま、そんなわけで、模型界のヨンさまのおかげで、最初に掲げた7つのノルマのうち、5つまでを無事クリアーすることができた。これをもって、このプロジェクトも最終コーナーを回り、いよいよラストスパートになだれ込んだと言えそうだ。現在は、金子氏が届けてくれた壁の内部を制作中である。さっき言ったように室内調度品は「よしだ・ともひこ」氏がいろいろと作ってくれている。地面や風車など、その他の部分は既に終わっている。出来るだけ早く室内を終えて、屋根を張って、煙突を立てれば、それでおしまい。
 ぴったり年末にはゴールインできそうである。
 (以上2004年の記事より)

 と、この時点ではまだまだ年末完成の希望をすてていなかった。
 ところが、壁は届いたものの煙突(石の煙突)がなかなか届かなかったり、よしだ氏の担当である小物が、これまた遅れに遅れ、更には私の担当である全体構造にも思わぬ時間がかかったりして、けっきょく年末には仕上がらなかった。やがて年が明け、最後には上野シゲユキ氏(人形作家)にも手伝ってもらったりしながら、2005年の1月20日、やっと完成にこぎつけることができた。
 へとへとのゴールインだった。
 納期に間に合わなかったのはこのときがはじめてである。
 が、さいわいペナルティーはとられなかった。
 ———作品は現在㈱フジテレビの「湾岸スタジオ」に展示されているが、残念ながら非公開につき、一般には見ることができない。
http://www.ichiyoh-haga.com/jp/stone/opening.swf

右が金子さん
撮影:三宅隆雄


2013年5月25日

デザフェスに出ます!

 ★今週末開催されるデザフェス(デザインフェスタ)に出場します。
 ——是非ご来場ください。
 (わたしは大体会場におります)。

タイトル:デザインフェスタ Vol.37
会場:東京ビッグサイト・西館
日程:2013年5月18日(土)~19日(日)
時間:午前11時~午後7時
ブース№:H105~H109
当日券:\1,000(1日)/\1,800(両日)
http://www.designfesta.com

 ★同じ日程で開催される静岡のホビーショーにも、うちのクラブ(芳賀一洋&渋谷クラフト倶楽部)が出場します。
 ——–是非ご来場ください。

タイトル:第24回モデラーズクラブ合同作品展
会場:ツインメッセ静岡(静岡ホビーショー会場内)
住所:静岡市駿河区曲金3丁目1番10号
日程:2013年5月18日(土)・19日(日)
時間:午前9時~午後5時(19日は午後4時まで)
テーブル名:「芳賀一洋&渋谷クラフト倶楽部」
テーブル№:220
入場料:無料

こちらは「静岡ホビーショー」の一環として行われる合同作品展です。うちのクラブからは計約12点の作品を出品いたします。残念ながらHagaは出かけられませんが、一点(ないし数点)の拙作を展示する予定です。
http://www.hobby-shizuoka.com/

2011年、静岡ホビーショーの会場


2013年5月15日

近況①「シカゴショーのこと・その④」

 ショー最終日、午後4時の閉場後、フルスピードでテーブルを片付けて、メシを食ってたら、誰かが「このあと先生の部屋で売上金を数えよう!」と言い出した。
 30分後。らるかちゃんと、ジュンコちゃんと、キクイリ兄さんが拙者の部屋に集まった。
 そのときに【やらせ】で下の写真を撮られた。
 ——–わーっはっはっはー!!!

写真:イトウ・ジュンコ

近況②「金子辰也のJUNK BOX」

 ホビーショップ・イエローサブマリンの店長氏によると、金子さんはプラモ界の大御所であると同時にダイオラマ・マイスターだそうだ。
 そのマイスター氏が2004年に拙作石の家のストーンウォール(壁)をつくってくれたことがあった。それから9年経った先月の27日、氏がうちのクラブの勉強会において、そのときのストーン・ウォールの制作技法を披露してくれた。
 この特別講義に集まったクラブ員32名。終了後マイスター氏を囲む飲み会への参集者25名。そのあとマイスター氏を拉致した二次会までもが発生するなど、近年まれにみるグレートイベントとなった。
 その金子辰也氏が05年発行のアーマーモデリング誌に下のような記事を書いている。
 ちょっと長いがその全文を掲載する。
 (以下は月刊アーマーモデリング誌2005年3月号「金子辰也のJUNK BOX 連載第65回」に掲載された記事です。小生のことを「高名」だのという過剰な表現が見受けられますが、あえてそのまま掲載いたします。)

■はじめに
 ひょんな事から昨年秋頃より今年の正月明けまで、さる高名な模型作家である芳賀一洋さん(ネット環境があれば、素晴らしい作品画像や日記などが掲載されている芳賀さんの下記サイトをぜひ御覧戴きたい)のお手伝いをさせて戴いていた。まあ、ミリタリー模型とは少し違うような、でも情景模型としては非常に近いような、同じような・・・。まあ、どっちでも良い事だけど、少なくとも同じ模型を造り愛する人間として、人生の先輩として芳賀さんを通して今回いろいろ多くの事を感じ共感し考えさせられた。と、言う訳で今回はそんな出合いと、お手伝い製作記を。

 ■或日突然
 で、僕が何を手伝っていたかと言うとほぼ三ヶ月あまり〈石=STONES〉と格闘していたのである。事の始まりは、共通の知人を通じての依頼であった。
 その前に、そもそも僕は以前より芳賀さんの作品にはとても魅力を感じ、引かれていた。エキゾチックな香りに包まれた額縁入半立体の戦後間もないパリの街角シリーズや、1/80スケールで統一され、モノトーンに色彩をコントロールされた、まるで現代の枯れ山水のような情景。さびれた鉄道施設や廃屋の様な建物と情景としての構築物。そこには、我々がいつのまにか何処かに忘れてしまった闇の部分に潜む恐れや、敬い、感謝のようなモノを私は感じてしまう。そんな、芳賀さんは以前ファッション界に居た事も在り一見西欧的なダンディーでお洒落な人物だが、実はとても東洋的であり日本人的な、独特の世界観を持った希有な存在の模型作家であると思う。
 僕が一方的に出会った最初は、あまり記憶が定かではないがアート系の模型誌だったかもしれない。ただ、その後決定的に衝撃だったのは現在石巻市にある故石ノ森章太郎氏の博物館に展示されているマンガ家の聖地トキワ荘1/15の模型だ。新聞に掲載されたたった一枚の完成写真だけだったけれど、その空気感・存在感に衝撃を受けたことを今でも覚えている。また、その前後だったか東京銀座伊東屋のギャラリーにて個展を開かれた時にも駆け付け、数々の作品を目にしている。しかもミーハーなことにその場で著書を購入し、たまたま会場にいらした芳賀さんにサインをしてもらったりと、けっこう気持ち的には追っかけの真似事をしていた自称隠れファンである。その後、秋葉原のイエローサブマリンや銀座伊東屋に作品の一部が展示されているので本誌読者も各店を訪れた際に一度は目にしている事と思う。現在も多くのお弟子さんを育て慕われつつ作品造りをされている。最近は海外のミニチュア専門誌に何度か紹介されたり、外国からファンがわざわざ訪ねて来たりと国内での評価以上に海外での評価が高まりつつある。
 で、話を戻して先ほどの続きをすると、その知人からの電話は『芳賀一洋さんと言う模型作家の方が、フジテレビより〈北の国から〉に出てくる〈石の家〉の模型製作を受けているのだけど・・・。図面が遅れていて、そろそろ納期も心配らしく。そこで、その〈石の家〉の石部分を誰か造ってくれる人を探していて・・・。で、やってくれない・・・。』と、突然の話し。もちろん私はそう言った訳で驚きながらもひとつ返事で訳も分らずオーケーを出してしまった。

 ■気持ちがカタチを作る
 そして、それからが大変ではあったが今考えれば実に良い経験と出合いをさせてもらったものだと思う。そこで、早速その知人を通じて僕をあらためて芳賀さんに紹介してもらい憧れの御対面。その後は役得で芳賀さんの都内某所のアトリエに何度か通いながら芳賀さんの人となりに接する事となる。
 まず製作方法等については僕に一任されたものの最初に始めた作業は、出来上がった縮尺1/15の何枚もの大きな図面を元に建物全体像の把握と基本構造及び石積み部分の製作方法の検討。そして平行して、頂いた現地写真から一個づつ大きさも形も違う石積みパターンを図面へ描き起こす作業であった。特に、当時スタッフ総出で河原の石を集め、ひとつづつコツコツと積み上げたこの石壁は、ドラマ原作者の倉本聰さんはじめ美術監督及びスタッフの方々の思いが強く、作業を進めながらも芳賀さんからその辺りのいきさつを聞くにつれだんだんとプレッシャーが増大していった。お陰で、当初何とかなるだろうとお気楽に考えていた石積み壁の製作については結局その後数々の試行錯誤をくり返しながら、テストや材料、方法を何度も検討し約一ヶ月半後やっと理想の素材と方法論に辿り着く。出来上がったテストピースにも芳賀さんからOKが出る。それから本番用の石の壁と石の煙突その他石・石・石を造り続け、結局三千個以上の石を正月明けの4日までに無事造り終える事が出来た。芳賀さんには当初の予定を大幅に遅れたにもかかわらず、過分なお誉めの言葉を戴き、今までの緊張感と重圧が一気に報われた思いであった。その後、少しだけ合間を見つけてお手伝いに伺った正月明けの頃。アトリエでちいさな明かりの入った完成間近なこの〈石の家〉を前にしながら芳賀さんと遅くまで飲みかわした至福の夜の事は多分一生の思い出となる事だろう。
 実は、今回芳賀さんのアトリエにおじゃまさせて戴く事になり、ひとつ驚いたり感心したりした事があった。それは芳賀さんが以前トキワ荘を作る際、習作として作られたタイニーハウス(小さな家)と言う作品があるのだが、その入り口にヤカンがひとつ放り置かれているのだが、見るからに真鍮などの金属製と思われてっきり旋盤で加工されたものと思っていた。そこで、アトリエに初めて伺った時に辺りを見回したのだが旋盤らしきものは皆無。恐る恐るその事を訪ねてみたら、旋盤の事は考えたが使い方を修得する時間が惜しく、ヤスリでガリガリ削って作ってしまったとの事・・・。正直絶句。返す言葉も見つからなかったが、その時モノがカタチになる本質を教えられたような気がしてしまった。

 ■さいごに
 重圧や苦労も多くあったが、あらためてモノ造りと言う意味で貴重な経験であった。現在、その完成した〈石の家〉は芳賀一洋氏最新作として現在お台場のフジTVにて一般公開を待っている。機会があればこれも模型のひとつの頂点として御覧頂ければ幸いである。

 (以上の記事は2005年3月23日付けの当欄でも一度掲載したことがありました。)
 ——-★金子さん、ありがとう!

黄色いポロシャツが金子さん。


2013年5月11日

近況①「ひえぇ~!!」

 拙作一点(ワンス・アポン・ア・タイム)が展示されている「山本作兵衛展」の会場へ、1日の午後6時、な、なんと、天皇陛下がお見えになった!
 このニュースは当日の午後4時ごろ「芳賀さんの作品もご覧になります」という衝撃の言葉とともに関係者から伝えられ、ひっくり返りそうになった。しかしその晩のニュース番組では一向にそのことが報道されず、本当なのかなあ~と、眉にツバをつけていた。
 そしたらである。とうとう下の写真を大発見!
 このあと拙作をご覧になった。(らしい)。
 ひえぇ~!!

作兵衛展は6日まで。
詳細は3月9日付け当欄に。

近況②「シカゴショーのこと・その③」

 ショー初日、金曜日の昼ごろのこと。拙作「カール・フローセス・ストアー」(馬具店)のオーナーであるナンシー・フローセスさんのご家族全員が、ミネソタ州ミネアポリスの自宅からわざわざ会場まで、わたしに会いに来てくれた。シカゴまでは車で6時間かかったそうである。
 そして「今晩食事をご一緒しませんか?」と誘ってくれた。
 ナンシーさんと会うのは2008年の春以来のこと。へたっぴーなハグで歓迎し、もちろんOK!と答えた。ところが彼女はその日の夕方4時ごろにふたたびやってきて、食事の約束は翌土曜日に変更したいという。
 そのわけが後でわかった。
 ショー会場からは車で約10分、連れて行ってくれた店は恐ろしく混んでいて、予約してあったはずなのに、われわれは入り口で15分近くも待たされた。土曜日でさえそれだから、金曜日には予約が取れなかったに違いない。ハリウッドのセレブからビル・クリントンまで、有名人が続々と訪れる店らしく、値段はかなり高かったはずだ。すべてフローセスさんが出してくれた。
 後日お礼の意味を込めて拙作馬具店のミニ本約300冊を贈った。

左列手前から、めぐろちゃん、ラルカちゃん、ナンシー・フローセスさん、ハンズ・フローセスさん、ペダル・フローセスさん、きくいりさん。右列奥から、白石さん、ケント・フローセスさん、いちようちゃん、さえちゃん、順子さん。


2013年5月3日

近況①「シカゴ情報・其の二」

 無事にシカゴから帰ってまいりました。
 (4月23日午後4時20分成田着)。
 前回は到着日の晩めしの様子をお目にかけましたが、その翌日がセッティング・デイでした。一日おくれで到着した白石さんも加わって、みんなでわいわい言いながら午前11時からテーブルに品物をならべはじめました。やがて夕方の6時になり、なんだかアルコールがほしくなってまいりました。そこでわたしはセッティングの終了を宣言し、一応の写真を撮ってから、すみやかにアルコール補給地へと移動いたしました。
 このときに撮った写真(下)は別段たいしたものではありませんが、現場の情報を伝える意味で直ちにフェイスブックに投稿したところ、たちまちおびただしい数の「いいね!」が寄せられ、現在その数478にも達し、非常に驚いている次第です。
 だがしかしショーが始まったとたん、せっかく並べたテーブルはガタガタに崩され、引き抜かれ、食いちぎられて、あっというまにメチャクチャに。

近況②「自由が丘教室のメンバー」

 シカゴ行きの直前、13日に自由が丘教室の4月期第一回目の講座がありました。
 一回目と言ってもスタートからは既に18ヶ月が経過した、かなり高度な内容の講座です。にもかかわらず新たに3名の新入生と、2名の出戻りが加わり、計18名の大所帯となりました。この時期の18名は過去最多かも知れません。

 【4月期参加者名】
 ★鈴木力・ウクレレパフォーマー
 ★菊地透太・大学生
 ★藤井ひろみ・模型教室講師(出戻り)
 ★ふるはしいさこ・ドールハウスディーラー(出戻り)
 ★種橋由夏・女子高生
 ◎嶋本勝文・余裕ライフ
 ◎玉ノ井彰祥・ドラマー
 ◎佐藤章子・一級建築士
 ◎加納文子・余裕ライフ
 ○白石和良・会社社長
 ○遊馬弘・望遠鏡部品製造
 ○篠原裕一郎・イギリスのギタリスト
 ○佐藤健・余裕ライフ
 ○越智紫・㈱コブラピクチャーズ黒幕
 ○東剛士・謎のクリエーター
 ○河野博文・シンシナティーキッド
 ○木村富夫・余裕ライフ
 ○高谷俊昭・出戻り余裕ライフ
 ——-★新人 ◎オリジナルメンバー ○途中参加者


2013年4月27日

シカゴ情報①

 一回お休みするつもりでしたが、なぜか現地のWi-Fiがつながり、通信が出来るようになりました。
 写真は無事シカゴに到着し、ファーストメシにありついたときのようすです。(4月17日午後6時/ホテルマリオットオヘアにて)。撮ったのはメキシコ人風のウェイターですが、彼はシャッターを押すたびに一緒にカメラも押してしまうので、何回やってもこんなボケ写真しか撮れませんでした。
 右から中川さえさん、米田らるかさん、目黒ゆりこさん、はがいちようちゃん、伊藤じゅんこさん、菊入けんじさん。以上のみなさんに加えて、このあと一日遅れで白石さんが到着する予定です。なお滝川のスギちゃんはKimey Okuyamaさんたちのグループと一緒ですので、この写真には写っていません。
 この日のシカゴは台風模様。
 幹線道路がストップし、水があふれた地域ではボートに乗って移動する住人たちの姿がテレビに映し出されていました。
 そんな中われわれの荷物はすべて順調に運び終え、
 ——みんな元気です。


2013年4月24日