ドールハウスショウ終了!

 ご来場いただいたみなさんありがとう! ドールハウスショウは大盛況のうちに無事終了致しました。 (下の写真)
 今回、会場では多くの方々に「やすらぎの郷を見ています」と声を掛けられた。「はがさんの作品がテレビに映るたびに、これを作った人を知っている!と誰かに言いたくなるの…」とおっしゃる方までいて、その反響の大きさに驚いた。更には2 日目の午後には、やはり「やすらぎの郷」のタイトルバックに使われたコテージの模型を作った群馬のイケメン・倉林進さんまでもが現れ、場は完全にやすらぎモードへとヒートアップ。倉林さんはまるでアイドル的な人気を誇った。
 というわけで、ドールハウスショウは終わりましたが、テレビドラマ「やすらぎの郷」はまだまだ続ますので、ぜひご覧になってください。月.金・昼12:30.12:50 分・テレビ朝日系列で現在放映中です。
 (「はが いちよう&渋谷クラフト倶楽部」は、上記テレビドラマに作品を提供しています。詳しくは2016/9/24 付け当欄をご覧ください。)

第19 回東京ドールハウスショウ


2017年6月20日

ドールハウスショウのこと

 前回もお知らせいたしましたが、今月17日から、浅草でドールハウスのミニチュアショウが開催されます。

 タイトル:第19回「東京ドールハウス・ミニチュアショウ」
 開催日時:2017年6月17日(土)午後1時~午後5時
 2017年6月18日(日)午前10時~午後4時
 開催場所:東京都立産業貿易センター台東館・7階展示室
 住所:東京都台東区花川戸2-6-5
 入場料金:前売り1200円(2日間有効)/当日券1500円

 2014年までは毎年浜松町で開催されていたショウですが、事情でやむなく2015年から会場を浅草に移したところ、どういう訳か客が爆発的に増えてしまい、近年はものすごい熱気だ。以前は2日で1000人ほどだったという入場者数が、最近ではその3倍にも迫る勢いだという。そのため今回は会場を約100坪ほど拡張し、計約300坪のスペースで開催する予定だそうだ。ディーラー数約126。はが作品のテーブルナンバーは25と26です。
 ——-是非ご来場ください。

無料招待券があります。
ご入用の方はお申し出ください。


2017年6月11日

ひろみテイスト炸裂!

 2016/12/6 日付け当欄で元生徒藤井ひろみさんの「倉庫カフェ」(1/80)という作品を紹介したことがあった。このときはまだ屋根が貼られていない状態での紹介だったが、その後とうとう作品が完成したそうだ。(下の写真)。ひろみテイストが炸裂したようなポエジーな仕上がりである。
 当人からは下のような一文が届いている。

≪~jikuu~ 倉庫カフェ≫
人里離れたこの地に 忽然と現れるカフェ
先程まで人がいたかの様子なのに
残されているのはこの佇まい…
一体何があったのだろう、
そして人々はどこへ行ってしまったのだろう…
目を閉じて、
もう一度あの時へ…
2013 年後半に芳賀教室で教えていただいた『午後の鹿骨』、倉庫カフェとしてようやく完成しました。芳賀ワールドをひろみワールドにしてこれからもまだまだ作り続けていきたいです(╹◡╹)

 ——–だそうです。
 ひろみさんありがとう!
 すごい作品です!!

※本作は、第19 回東京ドールハウス・ミニチュアショウの会場に展示されます/2017/6/17日午後1 時~5 時/6/18 日午前10 時~午後4 時/東京都立貿易センター台東館7 階/テーブル№:I-5b (miniature house hiromi)にて。

藤井ひろみ作「~jikuu~倉庫カフェ」(1/80)
(jikuu=時空)


2017年6月4日

修理完了!

 5/11 付け当欄でメチャクチャにぶっ壊れた状態の写真を掲載した「石ノ森章太郎の机」だったが、おかげさまで修理が完了した。(下の写真)。
 これをつくった当時私はけっこう売れっ子で、伊東屋、石の家、ニコレットの居酒屋と矢継ぎ早に大作をつくり終え、そのすぐあとにこの仕事が舞い込んだ。2008 年の6 月に突如制作を依頼され、納期が確か8 月の末だった。ところが私は同年8 月から開催予定の拙展「—-Paris—-芳賀一洋展」の準備に追われ、ほとんど身動きが取れなかった。それでもつくってほしいと言われ、仕方なく拙作中最多の豪華助っ人陣による外注作戦が繰り広げられた。
 すなわち椅子、机、Z ライトはよしだともひこ氏、仮面ライダーは矢沢俊吾氏、カーテンは佐野匡司郎氏、書籍は田山まゆみ氏、文房具は米山楊子さん、漫画原稿は坂井恵理さんという6 人のプロに、それぞれのパーツを手分けしてつくってもらい、最後にそれらをHagaがビルドアップするという方法で間に合わせた。
 なのでぼくは台座や壁などの基本部分以外はあんまりつくっていない。
 それなのに非常によい作品に仕上がったのは、上の6 人が素晴らしい仕事を残してくれたからである。それらがすべてぶち壊されてしまったのだから、最初は打ちのめされ、完全に直すのは無理だろうと考えた。しかし終わってみればなんじゃらほい。ほぼパーフェクトに修理が完了し、むしろ以前よりよくなった部分もあって、直した自分が驚いた。
 そうして生まれ変わった本作。さっそく7 月には萬画館での展示が予定されている。

1/12 石ノ森章太郎の机
(石ノ森萬画館所有)


2017年5月28日

こんどは北区です

 静岡ホビーショーは大盛況のうちに無事終了いたしました。
 当日会場周辺は常に激しい交通渋滞に見舞われ、途中でタクシーを降り、徒歩で会場入りしたお客さんも多かったと聞きます。現地タクシードライバー氏の大胆予測によりますと、初日の入場者数が7万、二日で計12万だそう。さもありなんという熱気でした。
 おかげさまで我々のテーブル「はがいちよう&渋谷クラフト倶楽部」も大盛況。多くのみなさんにご声援をいただきましたこと、こころより御礼を申し上げます

 さて静岡が終わり、こんどは北区です。
 5/28 日の日曜日、東京北区の北とぴあつつじホールにおいて「フランス祭り」が開催されます。そこに私のアートインボックス作品一点が展示されますので、ご近所の方、ぜひお出かけください。
 当日はパトリック・ヌジェさんによるシャンソンのコンサート(有料)や、バーバラ村田氏によるストリートパフォーマンスの披露(無料)、フランス映画の上映会(無料)、フランス雑貨の販売、等々、その他にもたのしい催しがいっぱいです。
www.mplant.com/france
http://www.mplant.com/france/others.html#haga

「at 静岡ホビーショー2017」
沢山の写真を撮るつもりで気張っていたところ、どういうわけかカメラの調子が悪く、
まともに撮れたのはこの一枚だけでした。


2017年5月20日

静岡ホビーショー

 5月13日と14日の両日、静岡でホビーショーが開催されます。「はがいちよう&渋谷クラフト倶楽部」はこのショーにおける名物催事、全国のモデラーズクラブ合同作品展に参加し、わたしの作品とクラブ員の作品をあわせて十数点展示いたします。ぜひお出かけください。わたしも会場入りする予定です。

 タイトル:第28 回モデラーズクラブ合同作品展
 会場:第56 回静岡ホビーショー会場(@ツインメッセ静岡)
 日程:2017 年5 月13 日(土)・14 日(日)
 時間:午前9 時~午後5 時(17 日は午後4 時閉場)
 テーブル名:はがいちよう&渋谷クラフト倶楽部
 テーブル№:217
 入場:無料
 URL:http://www.hobby-shizuoka.com/

静岡ホビーショー


2017年5月7日

こりゃたいへん!

 「石ノ森章太郎の机」(1/12)という作品がある。2008 年に石巻の萬画館よりの依頼で制作し、同館で展示後、作品はずっと東京の石森プロが保管していた。しかし石森プロはその後数回引っ越しし、人員も入れ替わり、作品のことを知らない人間も増えた。そんな誰かが、知らずに手荒く扱ったんだろう、いつのまにか壊れてしまったらしい。
 ある日、萬画館の担当者がそれを知り、びっくりした。
 すぐに僕のところに電話があり
 「修理できますか?」
 と、尋ねられたが、電話では破損の程度がわからない。
 やがて担当者が作品の箱を抱えて僕のスタジオへやってきた。箱ははじめっからガラガラとなにやら不気味な音がしていて、悪い予感はあったが、まさかこんなにぶっ壊れているとは! アッと驚くタロゴロウ.♪♪♪である。
 Z ライトは断線し、ぐにゃっと曲がり、机の脚はもげている。
 この作品、7 月の中旬から漫画館で展示の予定があるらしく、6 月の下旬までには直してほしいと言う。
 うひゃ!こりゃたいへんだ~!!

破損した石森章太郎の机


2017年5月1日