いよいよ26日まで!

 須磨展終了が近づいています。
 (詳細→https://www.daimaru.co.jp/museum/suma/haga/)
 大丸須磨店で現在開催中の「芳賀一洋のミニチュア世界展 ~箱の中のパリ~」は、いよいよ26日(月)までです。
 途中情報によりますと、展オープンから本日まで、ずっと客足が絶えず、不動の盛況ぶりを維持しているとのことです。ご近所にお住いのみなさん、この機会にぜひお出かけください。
 最終日の26日はわたしも現場に立ちます。いまのところ最終日の昼ごろに会場入りし、絵ハガキや、写真集などに、じゃんじゃんサインするつもりですので、期間中にお買い求めの方がいましたら、遠慮なく持ってきてください。ツーショットの写真にも、いっくらでも収まりますので、バシバシカメラを向けてください。この日は午後5時閉場ですので、どうかみなさんお早めにどうぞ!
 閉場後、いつものように山ちゃんと芳賀と、そして今回はノブさんの三人で、ただちに撤収作業を開始します。もうすでに何人かの手伝いボライティアのお申し出を受けておりますが、他にも手伝える方がいましたら、至急ご連絡ください。
 どうぞよろしく。

芳賀一洋のミニチュア世界展


2018年11月24日

ただいま開催中!

 「芳賀一洋のミニチュア世界展 ~箱のなかのパリ~」ただいま開催中!
 (詳細→ https://www.daimaru.co.jp/museum/suma/haga/)
 この作品展の搬入と陳列が13日の火曜日だった。いつものように山ちゃんと芳賀と、そして今回初参加の祐さんと、3人で汗を流していると、どこからともなく4人のボランティアが現れ、われわれの仕事を手伝ってくれた。

 工房どんぐりさん
 どんぐりさんのお兄さん
 山田みのるさん
 モリタトシアキさん

 上の4人のおかげでどんなに助かったことか、声を大にして御礼を申し上げたい。彼らの活躍によって思っていたよりもはるかに早く、午後6時には、とてもよい雰囲気の会場をしあげることができた。
 翌14日(水曜日)が初日だった。この日は朝から夕方まで、ほどよい混雑状態がずっとつづき、かなりの盛況だったと思う。何人の客があったのか、数えてはいなかったが、この日一日で少なくとも500名以上の入場者数があったと推定される。二日目以降もこの状態がつづけば良いと念じながら、われわれは当日の夕方、東京へと帰った。
 そしたらきのう、現場のマネジャー氏からメールがあり、二日目も初日同様の客の入りがあった旨を知らせてくれた。
 拙展は以外と順調な滑り出しを見せているようだ。
 ——–みなさんもどうかお出かけください。

芳賀一洋のミニチュア世界展


2018年11月18日

エキシビション

 たびたびお伝えしていますように14日(水)から神戸で作品展を開催します。

 タイトル: 芳賀一洋のミニチュア世界展 ~箱のなかのバリ~
 会場: 大丸須磨店 4階催場 (神戸市須磨区中落合2-2-4 電話078-791-3111)
 会期: 11月14日(水)~26日(月)
 時間: 午前10時~午後7時30分(最終日は午後5時まで)
 入場無料
https://www.daimaru.co.jp/museum/suma/haga/

 現在手元にあるほとんどすべての作品を展示します。
 その準備のため今週はヘトヘト状態でした。なにしろ点数が多いので、それら全部の作品をチェックし、電球の玉を取り替えたり、パテを塗り替えたり、汚れを落としたり、修理をしたり、ときには収納用の木箱を作り直したり、等々、やることが山ほどあって、いっくら時間があってもたりません。バシバシ腰が痛みます。
 しかしあした(月曜日)の朝にはもう佐川のチャーター便が来てしまい、それにすべての作品を積み込まねばなりません。そして翌火曜日(13日)の朝には、搬入メンバー2名(山ちゃんと祐さん)とともに、いよいよ神戸への旅立ちです。
 果たして客が来るのか?非常に心配している。
 お近くにお住まいの方はぜひご来場ください。そして是非ぜひ宣伝をしてください。初日の14日(木曜日)は、夕方まで、わたしはだいたい会場にいる予定です。
 ——-なお13日の準備日に、若干名の「手伝いボランティア」を募集しています。有志は至急ご連絡をください。ギャラや交通費は出ませんが終了後にただ酒が飲めます。)
 どうぞよろしく。


2018年11月11日

ギャラリー休館のこと

 11月14日より神戸で作品展を開催いたします。
 (詳しくは「展示会情報」をごらんください)。
 そのため9日の週末を以って自宅ギャラリーをいったん休館いたします。12月にはふたたびオープンするつもりですので、どうかご理解ください。
 それと、前回お知らせした拙作写真集ですが、現在順調に印刷進行中です。11月8日に仕上がりまして、11月15日には書店やAmazonで発売となります。
 *取り扱い書店はジュンク堂など、大きめの書店が中心です。
 *Amazonでの予約、すでに開始しています。
 https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488375331X/atelierthirho-22
 どうぞよろしく。

自宅ギャラリー「ICHIYOH」


2018年11月4日

新写真集完成!

 2002年に発行された写真集「ICHIYOH ~箱のなかのパリ~」(ラトルズ刊)の在庫が風前のともし火と化したため、急遽編集を急いでいた新しい写真集がやっと出来上がりました。(下の写真)。アトリエサード刊、A5版、224頁、税抜き上代2222円です。以前悩んでいたわたしの肩書きを、結局この本では「立体造形作家」と表記しました。
 前回当欄でお伝えした、店頭に「ミクロコスモス」と掲げた作品の題名を「ル・アトリエ・デ・イチヨウ」(L’atelier de Ichiyoh)として、この新作も、滑り込みセーフ的に収録することができましたので、今までにつくった主要作品のすべて(100%ではありませんが)を本書に盛り込むことができ、大変よろこんでいます。
 11月中旬以降、全国の書店、アマゾンなどで購入可能。
 イエサブの棚にも並べます。

新写真集


2018年10月28日

ひろみさんありがとう!

 千石教室からの生徒、藤井ひろみさんが最近メキメキと実力を発揮している。去年彼女が制作した「倉庫カフェ」(1/80)は、拙作「午後の鹿骨」の改良版だったが、古い鐵工所をオシャレなカフェに変えちゃったという発想もさることながら、随所にひろみ節的加工が施された、工作力あふれる名作だった。(2017/6/4日付当欄に記事があります)。そしてこの夏には、アートインボックス型の、「花にうずもれた玄関(1/12)」をつくったところ、大反響があり、完成後ゆっくり眺めている間もなく、ヤフオクで売れてしまった。
 さすが1万人に迫るホロアーを誇るひろみさん、つくってから売れるまでの速度がすごかった。しかもかなりの高額で。
 おどろいた小生は
 「あのね、ぼくのドアーも、花でうずめたいんだけど‥」
 と、彼女に、おそるおそる頼んでみた。
 長年のアートインボックス教室でつくったドアーがたくさんあるのだが、デザインがほとんど同じなので、催事等で並べる場合にははなはだバリエーションに欠けるからである。実は11月に神戸で個展を開催する予定があって、それらドアーを並べるつもりだが、そこに一点でもひろみ節が加われば、強いインパクトになるだろうと考えた。
 頼んでから一週間後。
彼女のインスタに下の写真が載った。壁とドアーはHaga製だが、ひろみ製の花々がバッチリ決まり、売れそうなフェロモンをムンムン発散している。
 ひろみさんありがとう!!!
カンペキです。

Instagram
「hiromini.room」より


2018年10月21日

新作完成!

 かなり手こずっていた新作が、先週やっと完成した。
 最初は1998年に制作した「モンパルナスの灯」という作品のリメイク版として、去年の夏につくりはじめたが、今年になってから何回もの路線変更があって、最終的にはまったく違う作品となってしまった。
 元の作品ではバイクが一台歩道に停まっていたが、本作ではバイクの残骸だけを歩道に散らかし、前作ではファッションブティックだった店舗を、本作では、な、なんと、「はがいちようの作業場」にしてしまった。ガラスウィンドウには「L’atelier de Ichiyoh Haga」というインレタを貼り付け、さらに店頭には堂々と「ミクロコスモス」というロゴまで掲げた、おっとそこまでやるんかい的作品となっている。
 (※「ミクロススモス」はうちの社名です)
 まったくパリっぽくはないが、いかにも拙作らしい殺伐感があって、ボロっちくて、非常に気に入っている。
 すでに自宅ギャラリーに展示してありますので、ぜひご覧になってください。

最新作「MICROCOSMOS」1/12


2018年10月13日