ただいま生徒募集中!

 芳賀いちようの工作教室では来年1月より、新たに「初心者クラス」を開設することになり、ただいま生徒を募集中です。このクラスでの新規生を募集するのは数年に一回のことです。是非この機会に、ふるってご応募ください。

 場所/駒込か巣鴨(予定)
 開催/月2回(土曜午後6時~8時)
 制作課題/「秋の小屋」(下の写真)
 —–写真の作品が計6回(一期)で完成します。
 *一回のレッスン料:2625円(2時間)
 *一回の材料代:1050円
 入会金/初回のみ入会金10500円
 (以上は消費税込みの値段です)

 参加をご希望の方はお早めにご連絡ください。詳しい日程や開催場所につきましては、参加人数を掌握したのちに決定し、追ってお知らせします。また本件に関しての更なる詳細をお知りになりたい方、あるいはご質問などがあればご遠慮なくメールをください
 どうぞよろしく。

初心者クラス/制作課題
「秋の小屋」
大きさ:26mm×33mm×40mm(建物のみ)


2007年12月1日

パンツァーグラフ!のこと

 戦車系プラモデルの、「パンツァーグラフ!」(モデルアート社/刊)という雑誌がある。編集長の金子辰也氏は、なにを隠そう2005年に制作した「石の家」における石の壁を彫った方。その第10号(2007年11月20日発売号)に、計7ページにわたってぼくの作品が紹介されている。
 下の写真はそのファーストページ。
 ページ中央に「CURIOUS NEIGHBORS」という大きな英文字の見出しがあり、その下には次のような文字がつづいている。
 「ミリタリー以外でもついつい浮気心を誘われる他のジャンルのミニチュア世界。そんな、ちょっと気になる“トナリノ芝生”をご紹介するこのコーナー。今回は、特別ゲストとして今日的にミニチュア模型を芸術の世界にまで引き上げた立体画家・芳賀一洋さん。最近作であるテレビコマーシャル撮影用に制作された1/12『ニコレットの居酒屋』と『1/80・トキワ荘』、1/12『あづまや』をご紹介いただきながら、模型についてご自身に語っていただいた。」
 ぼくにとっては若干こそばゆい文面だが、このコピーは金子編集長がお書きになった。そしてページをめくると、それがしの駄文と一緒に計38枚の写真が掲載されている。
 こりゃあもう買うっきゃなかろう。

Panzer Graph! Issue 10 autumn 2007


2007年11月28日

デザフェス終了

 さすがアジアのデザフェスだった。
 京都、神戸、福岡はもとより、はるばる中国や韓国からも、実に大勢のみなさんがデザフェスめがけてやってきた。おおむね若い人たちで、客の70パーセント以上が女性だった。アート系だからか、意外と別嬪(べッピン)さんが多かったような気がする。そしてぼくのブースに群がると、ほとんど全員がパチパチと作品の写真を撮った。たいがい携帯でだったが、コンパクトカメラを使う人もいた。そして一眼レフのカメラを構えているギャルを見かけると、躊躇なくぼくはヘタクソな英語で話しかけた。
 「一眼レフをぶらさげている若い女性を見かけたら、それは韓国人に間違いない」
 と、ある若手エディター氏から聞いていたからだ。
 あいにく韓国語がダメなので英語を使うわけだが、確かに一眼レフをぶらさげている方々はまず韓国人だった。90パーセント以上の確立で‥。
ご来場のみなさん、アリガトウ!!!

たまには一眼レフを構えるひとも‥


2007年11月19日

こんどはデザフェス

 きたる11月17日(土) 18日(日)の両日、東京ビッグサイトにおいて開催される「デザインフェスタ」(通称デザフェス)に参加いたします。

 タイトル:「デザインフェスタ vol.26」
 会場:東京ビックサイト・西1,2,3,4ホール,アナトリウム&屋外
 会期:2007年11月17日(土)18日(日)
 時間:午前11:00~午後7:00
 URL:www.designfesta.com
 入場:当日券1000円
 ●HAGAのブースNo.は西3ホール/E-145~148(暗いエリア)です。

 二日間で約6万人の入場者数が見込まれているそうだ。ぼくのスペースは奥行き2メートル幅約8メートルという小さなものだが、催し全体では1000チームを超えるアートディーラーたちが集うアジア最大アートイベント。ベーリー・イントレスティングだと思う。お時間があれば是非お出かけください。両日とも、ぼくは大体会場にいます。
 ところで前回の「北とぴあ展」では、閉店まぎわに、公明党の太田代表がひょっこりお見えになったのには、おったまげた。さて今度のデザフェスでは、一体どんなお方がお見えになるのか‥。

左が太田代表、真ん中がぼくで、右がぶらさがり


2007年11月14日

読売新聞

 10月21日付の読売新聞(朝刊・都民版)にぼくの作品と活動が紹介された。
 ご覧になった方もいらっしゃるだろう。「箱庭に昭和の風情・1/80トキワ荘」と題する見開き2ページにわたる大きな扱いで、紙面には計7枚の写真が使われ、多大な反響があった。またこの記事には先日「北とぴあ」で開催された「昭和を今に伝える」のイベント情報も掲載されていたため、多くの方々がこの新聞を見て会場を訪れた。
 優に20キロはありそうなヘビーな機材を担いで、計四日にわたる取材と撮影をひとりでこなし、ナイスな紙面をつくってくれた㈱読売新聞のキュートな記者、池谷美帆さんにただただ感謝!

どういうわけか宮城県の石巻市でも
上の記事がそのまま現地の新聞に掲載されていたそうです。


2007年11月4日

北とぴあ展終了のこと

 下の写真を見てほしい。前回ご案内した「昭和を今に伝える」というイベントにおける芳賀一洋作品展会場の様子だ。初日(10月25日)の午後4時ごろ、ぼくのブースの入り口付近から中を狙って撮った。あまりにも人が多くて作品がまったく見えていない。そしてこの人波が去ったあと、なにかがヘンだと思って調べると、展示してあった大型ストラクチャー作品が定位置よりも20センチ以上壁ぎわへ流され、若干斜めの方向を向いちゃっているではないか。なんというスサマジさ。さいわい作品に破損はなかったが、こんなことは初体験。
 この日一日の入場者数は1800名だったそうだ。
 たった20坪(ぼくの担当スペースは20坪だった)のところに、1800名ものギャラリーが詰めかけるとどうなるのか、身をもって体験した次第。いやあ、スゴイことです。
 ご来場いただいたみなさまに御礼を申し上げます。
 —-次は東京ビッグサイトで会いましょう。
 (ビックサイトでの展示の詳細は左のインデックスから「エキシビション」に掲載中)

2007年10月29日

昭和を今に伝える

 京浜東北線王子駅、駅前にある市民ホール「北とぴあ」で開催される「昭和を今に伝える」というエキシビションに、近々参加いたします。これは個展ではありませんが、芳賀の担当スペースは20坪ありますので、大型ストラクチャー作品4点に加えて、「あづまや」、「80分の1・トキワ荘」や、そのほかにもいろいろと展示する予定です。期間中ぼくはだいたい会場におりますので、是非ご来場ください。

 タイトル:昭和を今に伝える
 会場:北とぴあ・地下一階・展示ホール
 住所:北区王子1-11-1 電話:03-5390-1100(代表)
 会期:2007年10月25日(木)~10月28日(日)
 時間:午前10時~午後7時(28日のみ午後4時閉場)
 入場無料

 ぼくの名前と作品の写真が掲載された、展の開催を知らせるチラシが一番上になって、なんと自分の家へ「回覧板」として回ってきた。いまだかってない体験だったので、いかにもそれらしく、玄関の上りかまちのところに置いて記念撮影した。(下の写真)。愚妻は、なんだか気恥ずかしいとか言いながら、二枚目のチラシを一番上に置いて目立たなくし、そっと隣の家へと持っていった。このチラシはいま、小生の家の近所ではそこかしこの壁に貼ってあり、その前を通るときには確かに微妙に気恥ずかしい。
 ところで、この王子展の日程は、以前より「エキシビションの告知情報」というセクションにも掲載されていて、当初は10月24日スタートと記載されていた。が、正しくは10月25日からです。
 お間違いのないように‥。

2007年10月20日