マイファミリー@元旦

 毎年元旦には妹一家がやって来てうちの家族と一緒におせちを食べる。
 その当日、下の写真を撮った。
 前列中央がマイマザー90歳である。マザーの右がマイワイフ。マザーのうしろがぼくで、ぼくの右が長男の嫁、嫁の右が長男だ。彼らは京都の㈱任天堂に勤めている。長男夫妻の右にいるのがマイドーター。駒込で小さなキャフェギャラリーをやっている。そしてぼくの左がマイシスター。マイシスターの左がマイシスターズドーターである。彼女は雑誌のライターだ。以前発売された月刊美術誌の芳賀特集号の記事も彼女が書いた。そして一番左にいるのがマイシスターズハズバンド。彼は石炭と原子力に関する情報を世界に発信している米メディアの日本支局長である。と同時に筋金入りのカメラマニアだ。したがって元旦の集合写真は彼の最新のカメラによって、こうして毎年撮影されている。
 あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしく。

2012年1月1日

2012年1月7日

工作教室のこと

目黒区自由が丘で開催中の工作教室「初心者クラス」。2012年の1月期、第一回目の講座が7日(土)からスタートします。

 *制作課題:「水場エレジー」(縮尺80分の1)
 *会場:「自由が丘グリーンホール」201号室
http://www.green-hall.com
 *日程:1月7日、1月21日、2月25日、3月3日、3月17日、3月31日
 *時間:午後6時~午後8時
 *受講料:3150円(一回2時間で)
 *材料代:1260円(一回分)
 *入会金:10500円(初回のみ)

 この期では金属工作の初歩を習得するため、オール真鍮製の給水タンク(下の写真)を制作します。参加希望者は至急HAGAまでご連絡ください。年末年始もメールは受け付けています。

「水場エレジー」
右が給水タンクです

2011年12月30日

卒業写真

「あるマンガ家の住居制作クラス」(通称あるマン)が最終回を迎えた。
 このクラスの生徒のほとんどは0 8年1月に文京区千石でスタートした「初心者クラス」からぼくの教室に参加し、そして09年、千石での教室が終了したあとは、今度はぼくの自宅作業場に場所を移し、アートインボックス教室、あるマン教室とつづけて、ざっと4年間にわたって当教室に在籍した方々だ。
 図らずも最終日はクリスマスイブだった。
 でっかいカメラをぶらさげて、われわれの倶楽部の写真担当者(なべちゃん)が駆けつけてくれ、下のような卒業写真を撮ってくれた。

左から菊入さん、アナグマさん、山口さん、ケットちゃん、ゴジラマン、
ミツピー、ふるはしさん、羽賀さん、はがいちよう、たえこさん、エディー、
ロッテン、菅井さん、イギシさん、いけぶちさん

2011年12月25日

近況①「忘年会の写真」

 12月11日(日)、ぼくの教室の現役生徒とOB氏らによる忘年会(渋谷クラフト倶楽部の忘年会)が開催されました。会場はいつもの駒込「磯太郎」。ゲストを含めてちょうど50人集まりましたが、遅れて来た人もいたため、下の写真には46名しか写っていません。

後列左から、ノブさん、優さん、ミツピー、シゲちゃん、宇宙さん、ラルカちゃん、
清美さん、山口さん、ユウちゃん。中列左から、ナべちゃん、親方、ミキちゃん、
矢沢ちゃん、ゴジラマン、シンちゃん、目黒ちゃん、マッキー、イナバねーちゃん、
阿部社長、なぎさちゃん、藤好さん(なぎさちゃんの後ろ)、ふるはしさん、かおりさ
ん、西山さん、山ちゃん、岸本さん、尾方さん、加藤さん、タカちゃん、順ちゃん、
羽賀さん、穴熊さん、渡部さん、池渕さん。前列左から、ケットちゃん、麻耶さん、
大樹ちゃん、おがおが、北原さん、田中さん、手柴さん、金子さん、芳賀、佐野さん、
木津教授、ままやさん、相澤さん

近況②「遠藤大樹くん」

 このところ生徒のひとり遠藤大樹くん(29才)が毎日ぼくの作業場にやってきて仕事を手伝ってくれている。今は主に例の横浜駅の制作に使う石膏パーツなどをつくっているが、彼の実家は歯医者なので、自宅には入れ歯の石膏型を作るための「技工部屋」という、それ専用の部屋があるそうだ。だからたまには実家へ帰り、ドンピシャリの石膏型を作って持ってきてくれたりもする。
 ちょっと前までは、実家(茨城県)の近所で畑を耕していたらしいが、例の放射能騒動による風評被害で、採れた農作物がまったく売れなくなり、仕方なくちょっとのあいだぼくの仕事を手伝うことになった。
 ——–大助かりである。
 遠藤くんのホームページ: HYPERLINK http://eddi-p.net/

遠藤大樹くん

2011年12月18日

倉庫を引越ししました

 作品は先月まで広々とした宇都宮の倉庫(ギャラリー悠日)に保管しておりました。素晴らしい環境ではありましたが、ちょっと遠いということもあり、このたび自転車で10分ほどの距離にある東京都荒川区の倉庫へと引越しいたしました。
 宇都宮倉庫との契約が今月末で切れることに加えて、作品を一旦身近なところに置いてあちこち修理したいということ、それと、来春立て続けに二本あるエキシビションの搬入搬出への便宜を図ってのこと。だが東京ではどうしても狭いスペース(約20坪)しか確保できず、せせこましいことこの上ない。
 宇都宮倉庫のオーナーである「ギャラリー悠日」の柏崎さん、長いあいだお世話になりました。このたびは一旦は引き払いましたが、これで終わりではなく、そのうちまたご厄介になることもあるかと存じます。また、そうなれるよう今後とも精進いたしますのでどうぞよろしく。

荒川区の倉庫
東京都荒川区西尾久1-19-12

2011年12月10日

近況①「浅沼さんからのメール」

 前回浅沼さんからのメールをここに紹介したところ、それを見たご本人からふたたびメールがあった。
 11月26日付けの「近況報告」を拝読させていただきました。手彫りで再現されたレンガの壁は流石にお見事です。先生の作品が建築模型ではなく、アートの領域にあるのはこういうこだわり故と思います。さらに先生のどの作品もその精度の高さに目を瞠ります。
 実は私もレンガ壁を作ったことがございます。
 レンガ風タイルではなく手積みの凸凹感を持ったレンガの壁を作りたく、結局粘土を型抜きしてレンガ一個一個の表面を作り、壁に貼り込んで作りました。
 お送りした写真は「高架下のBAR」という題で以前作ったもので、古レンガっぽい感じを目指したものです。しかし、積み方はイギリス式でもなんでもない、べた積み(?)ですが。スケールが1/6と大きいので私にも古レンガのヤレ具合を表現出来たわけですが。
 「旧横浜駅」楽しみにしています。ただし、くれぐれもご自愛下さい。
 浅沼淳(商売のヒマにまかせて小遣い稼ぎに模型を作っています。

浅沼作品

近況②「続・浅沼さんからのメール」

 前回のメールの最後に、商売のヒマにまかせてとあったので、どんな商売をやっているのですかと尋ねたところ今度は下のようなお返事があった。
 以下浅沼メール。
 印鑑屋を生業としております。
 元はといえば玩具の設計をする技術系サラリーマンでしたが、十数年前に会社解散の憂き目に会った際、手先を使っての「作る」という仕事を継続したく、自営業で何かないかと捜した結果たどり着いたのが印鑑屋でした。ただ、昔ながらの手彫りの印鑑屋ができるわけもなく、PCでデザインして機械に彫らせる印鑑屋でございます。
 掲載のお話ありがとうございます。ただし作品はすでに譲ってしまい手元にはございません。それでもよろしければ。
 芳賀先生はもともと鉄道ファンでいらっしゃるようですので、私の作りました鉄道模型の写真をお目汚しとなりますが御覧いただければ幸いです。
 これはスハ32の三等車の室内模型です。スケールは1/12。
 私自身は鉄道ファンというわけではありませんが、木製ニス塗りの壁や床、白熱灯、よろい戸等は記憶の片隅に残っている年代なのです。ノスタルジーのみで作りました。
 三等座席の色、白熱灯の型式等、資料集めにたいへん苦労いたしました。残念ながら作品になんのヒネリもありませんが。
 いよいよ寒くなってまいりました。ご自愛下さい。
 ——-ギャー!すっげー作品だああぁ!!

浅沼作品

2011年12月3日

ファーストステップ

 先日レンガの壁についてここに書いたところ、当欄の読者(J.asanuma氏)から下のようなメールがあった。
 ———–先生のHPの「近況報告」11月20日にレンガの積み方のお話がございましたが、写真の積み方はイギリス式と呼ばれるものと思われます。イギリス式は大小のレンガを交互に積むのではなく、同じサイズのレンガを一段ごとに90度向きを変えて積んでいきます。短辺側が外に向くように積んだら、次の段は長辺側を外に向けて積むという方法です。フランス式やドイツ式という積み方もありますし、さらに応用バージョン、ミックスバージョンもあるようです——–。
 あさぬまさんありがとう。大変参考になりました。
 そのレンガの壁のことだが、今回わたしは旧横浜駅をつくるにあたって数箇所のミュージアムに足を運び、数々の模型展示物におけるレンガの壁を見て廻った。するとすべての作品はレーザー加工によって壁にレンガ模様のスジが刻んであるだけ。きれいすぎてまったくおもしろくなかった。そこで自分は手彫りでがんばることにし、ここ一週間ほどは研究と苦闘の日々を送り、鼻の穴から肺の中まで、どこもかしこもすっかり粉まみれになった挙句、やっと写真のようなレンガの壁をつくることができた。
 下の壁は旧横浜駅制作におけるファーストステップである。

1/40レンガ壁の試作品

2011年11月26日