シカゴショーのこと

 来年4月に米シカゴで開催されるミニチュアショーに参加の予定。
 だからそれまでに会場で売るためのミニチュアパーツをどっさりつくらねばならず、うんざりしている。それがイヤなので今年は不参加だったが、米ファンから「さみしい」という声や、主催者トム・ビショップ氏からのお誘いもあって、重い腰をあげることにした。
 つきましては同行者を募集しています。

 タイトル:シカゴ・インターナショナル2013
 会場:ホテル・マリオット・シカゴ・オヘア
 住所:8535 W. Higgins Rd, Chicago, IL 60631 U.S.A.
 電話:800-228-9290 or 773-693-4444
 プレビュー・ショー&販売:2013年4月19日午前10時~午後5時
              2013年4月20日午前9時~午前10時
 ショー&販売:2013年4月20日午前10時~午後5時
 ショー&販売:2013年4月21日午前11時~午後4時
 主催:トム・ビショップ・プロダクション
http://www.bishopshow.com/chiinfo.htm

 ショーは3日間ですがセットアップを含めて現地「マリオット・シカゴ・オヘア」に4泊する予定です。ホテル代が約5万、飛行機代往復約10万、プラス食費がかかります。
 同行を希望する方がいらっしゃればお早めにお申し出ください。
 うちのクラブからはわたしのほかに古橋いさこさんが参加する予定です。

2011年シカゴで

2012年6月2日

新作のこと

 ひさしぶりにひとつ作品ができた。
 題名は「ルイ・ブラン通り5番地」。
 作品としてはギャラリー(画廊)だが、店のかたちは荻須高徳氏の油絵「ビリヤード屋」からそっくりそのままいただいた。全体の雰囲気もだいたいは荻須絵に準じたが、店内はジュルジュ・デ・キリコの絵画にあるような、非現実的ムードを醸すよう心がけ、荻須絵でありながら同時にシュールレアリズム風な味付けに仕上げた。
 そこまでは意図した通りだったが、全体の着色は、もっとセザンヌ風に、雑に、生き生きと描きたかった。だが結局は 今回もただの写実絵になってしまい、反省している。
 でも、まあいいんじゃないか…。

「1/12 ルイ・ブラン通り5番地」
本作に使ったミニチュア絵画の作者は以下の方々です
Ellen Tomy, Johannes Landman, Natasha Beshenkovsky

2012年5月28日

静岡の催事に出ます

 ■19日と20日の二日間、静岡で開催される合同作品展に出品します。

 タイトル:第23回モデラーズクラブ合同作品展
 会場:ツインメッセ静岡(静岡ホビーショー会場内)
 住所:静岡市駿河区曲金3丁目1番10号
 電話:054-285-3111
 会期:2012年5月19日(土)・20日(日)
 時間:午前9時~午後5時(20日は午後4時まで)
 テーブル名:「芳賀一洋&渋谷クラフト倶楽部」
 テーブル№:101
 入場料:無料
 ※静岡ホビーショーの一環として行われる合同作品展です。
http://www.hobby-shizuoka.com/

 くだらない理由がありまして、今回わたし自身は行けないのですが、わたしの作品を二点展示します。ほかにクラブ員たちの作品を約10点、計12点を展示する予定です。
 静岡のショー会場へ行かれましたら是非われわれのテーブルにもお立ち寄りください。
 ——-どうぞよろしく。

去年の写真
「芳賀一洋&渋谷クラフト倶楽部」

2012年5月19日

中川さえさんのこと

 去年の夏、横浜高島屋で開催されたドールハウス関係の催事に出展したとき、大ファンだというヤングウーマンから握手を求められた。彼女は自分でもミニチュアをつくっていると言い、自作が多数掲載されたブログのアドレス(下)を置いて帰った。
 http://ameblo.jp/kotu-minute/
 その女性、中川さえさんは新潟の出身で、彼女がまだ新潟の実家にいたころ、ネットで偶然ぼくのサイトを発見し、一発で気に入り、すぐに写真集「ICHIYOH」を買って、それを片時もはなさず、風呂場にまで持ち込んで、眺めつづけたそうである。
 現在、彼女は東京の建築設計事務所にお勤めし、毎晩終電で帰宅するという激務のかたわら、上のブログに掲載されている数々の作品(驚愕の作品!)を生み出した。恐るべきヤングウーマンである。
 その中川さん、この4月から、なんとぼくのクラフト教室(自由が丘)に通いはじめた。
 彼女ほどの技量の持ち主なら別段習いにくることもないと思うのだが…。
 そんな新入生、中川さえさんをどうぞよろしく!

中川さえ作「日本家屋」1/40

2012年5月12日

ただいま撮影中!

 いまアートインボックスをつくっている。
 たまにそれを佐藤紀幸カメラマン(SATO FOTO)が撮りにくる。いわゆる密着取材というやつで、制作の過程を順を追って動画で撮影、短いドキュメンタリー作品にしあげて、動画投稿サイトYouTubeに掲載し、世界中の人々に見てもらおうって魂胆だ。
 佐藤くんのカメラマン稼業も、リーマンショック以降やたらとひまになり、最近独学で動画の撮り方を研究しているそうだ。その研究材料に小生の制作現場が選ばれた。
 撮影の初日、まずはひげをととのえ、こざっぱりとしたシャツに着替えて、いつものように作業をしていた。そこへ佐藤くんがやってきて
 「なに、そのかっこうは?」
 カメラを構えたとたん、ジャブが来た。
 「まずいの?」って返したら
 「わざとらしいんだよな…」
 と、こんどはストレートである。
 それ以降、取材にはできるだけとろとろのかっこうで臨むようにしている。
 なおこのドキュメンタリー映像、今月末には撮影が終了し、たぶん来月にはご覧いただけるはずである。
 ——-乞うご期待!

左がSATO FOTO

2012年5月6日

近況①「しげざねさんからのメール」

 ひさしぶりに重実(しげざね)さんからメールがあった。
 ご無沙汰しています。教室、制作、そして飲み会(?)でお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。最近、走るとすぐに息が上がるようになりました。お互い様のことかと思います。体にお気をつけ下さい。
 さて先週、ひとつ仕上がりました。
 お忙しいかと思い、ちょっと遠慮していたのですが、やはりご覧いただきたいということで、写真を送信させていただきます。よろしければ、ちらっと目をやって下さい。
タイトルは「パリ 15区 アモー街 9番地」、縮尺1:60 です。
 この大きさが、ほどよく、手頃で気に入りましたので、同じ大きさ、縮尺で二作目の作業に入ったところです。
 ——上のメールには計10枚の写真が添付されていて、下がその一枚だ。室内が写っている写真もあったので、内部もちゃんとつくってあるらしい。
 しばらく音信がなかったので、なにかをつくっているらしい気配を感じてはいたが、しかしよくもまあつくったものである。びっくりして腰を抜かすひとがでるのではないかと心配だ。

重実博幸氏制作
「パリ15区アモー街9番地

近況②「西山くんからのメール」

 以前、自由が丘教室に西山朋樹という生徒がいた。その西山くんからメールが届いた。
 彼は「渋谷クラフト倶楽部」の会員にもなったが、その後教室をやめてしまい、一体どうなったのかと、たまに訊かれたことがあったので、そのメールを、当人の許可を得て掲載することにした。
 芳賀先生
 大変お世話になっております。
 自由が丘の教室で1月までお世話になっておりました西山です。
 教室をお休みさせていただいた理由の一つとして、1月末から取り組んでまいりました転職活動が3月末をもって終了し、昨日現職の出版社を退職いたしました。先生とのご縁のきっかけにもなりました雑誌の編集をはじめ丸9年間在職した職場を去ることになり、引き継ぎや残務処理などでなかなかご連絡ができず申し訳ありませんでした。新しい職場はさる有名な手帳を作っている会社です。
 社会人向けの研修やeラーニングなど、手帳以外にも幅広い業務をおこなっており、私はそこで、社会人向けの通信教育の企画編集をさせていただくことになりました。義務教育から社会人教育へということで、同じ教育分野とはいえ、なれるまではまた慌ただしい日々が続きそうです。
 落ち着いたら田端にもご挨拶に伺いたいと思っておりますので、その際は何卒よろしくお願いいたします。
 以上が西山くんからのメールである。
 ——–西山くん、なにはともあれ、おめでとう!

「能率手帳」

2012年4月28日

近況①「自由が丘のクラフト教室」

 先月このコーナーで生徒の募集を呼びかけた自由が丘のクラフト教室ですが、4月14日(土)に新学期(4月期)がスタートいたしました。
 (この期の制作課題は「1/80孤独の世界」です。)
 呼びかけの甲斐あって、このたび8名の新入生が入り、従来からの方々と合わせた生徒数が15となりました。
 当日写真を撮ったのですが、初回だったせいか、みんな表情が硬いなあ。

写真:羽賀尚文

近況②「DANONE 1944年」のこと

 本作は1996年、新宿伊勢丹でエキシビションを開催するにあたって、まとめて制作した計15点のアートインボックス作品のうちのひとつ、アートインボックスとしてはもっともふるいものである。
 これ、実はおんなじものを三つつくっている。最初につくったものは伊勢丹で妹夫婦が買い、次につくった作品は仙台で売れて、そして三つ目の作品は広尾のレストランのオーナーが買ってくれた。
 その三つのうちの最初の作品を、妹夫婦から借りてきて、佐藤紀幸くん(SATO FOTO)が撮影し、動画投稿サイトYouTubeに投稿してくれた。
http://www.youtube.com/watch?v=_JcqbX_u4uM
 映像を見ていると、これを制作した当時の意気揚々とした気分がよみがえる。バドパウエルの軽快なピアノ曲がぴったりだ。

1/12「DANONE 1944年」

2012年4月22日