去年の暮れからつくっている旧横浜駅。エディーやロッテンらに手伝ってもらい徐々にではあるがかたちになりつつあり、やっとやる気が沸いてきた。正面ファサードのレンガの壁はほぼ終了し、つぎにやらねばならぬのは窓の制作である。し…
THREE DIMENSIONAL MINIATURE ARTISAN
去年の暮れからつくっている旧横浜駅。エディーやロッテンらに手伝ってもらい徐々にではあるがかたちになりつつあり、やっとやる気が沸いてきた。正面ファサードのレンガの壁はほぼ終了し、つぎにやらねばならぬのは窓の制作である。し…
むかしの横浜駅をあらわした立体作品の制作依頼を受けている。完成の暁には現横浜駅の一角に半永久的に展示されるという作品だ。(このことは8月27日付けの当欄でも一回お伝えしたことがある)。 いいはなしである。 だがどんなも…
月刊「はるかプラス」4月号が発売になった。連載中のHagaコーナー、今号では「石ノ森章太郎の机」を紹介。以下記事より。 マンガ家石ノ森章太郎は1956年、18歳の年に上京、同年五月「トキワ荘」に入居し、マンガ家人生のス…
おととし完成した「馬具店」という作品があった。その題名を「カール・フローセス・ストア」として、やっとセクションを設けることができた。 ずいぶん遅くなってしまったが、どんな写真を選び、それをどんな順番にならべるのか、考え…
月刊美術12月号で紹介された「アジェのパリ/倉庫」ですが、この作品のタイトルを「ジュール通り25番地」に変更いたします。作品の元になったアジェの写真にそう記してあったからです。(前回お伝えした「デカルト通り48番地」も…
秋に「月刊美術」誌が、わりと大きなあつかいで、ぼくの活動を紹介してくれるという。ありがたいことである。 そんなことから、秋までに、なにかひとつの作品をつくってほしいといわれ、一体なにをつくろうかと迷った。昭和の情景や、…
先月21日、制作中の馬具店内部の写真をここに紹介した。その時点では奥の壁が総ミラー張りだったため「奥行き感」は十分に感じられたものの、反面寒々しく、そのためわたしは段々と不満を覚えるようになってきた。要はクールでカッコ…