「Thank you for coming!」

 キットさんがまた6人ものアメリカンな女性たちを連れて「Gallery ICHIYOH」の見学に来てくれた。(下の写真)。
 写真でキットさんは左から4番目、ロングな金髪に黒ジャケットのひと。去年われわれのクラブ(渋谷クラフト倶楽部)の忘年会に参加していたので、ご存じの読者がいるかもしれない。日本語ペラペラで日本文化にやたらと詳しいが、どんな仕事をしているのか、よくわからない謎の女性だ。
 冒頭に「また」と書いたが、彼女は何年か前にも、このときは確か25名ものアメリカ人たちを、いっぺんに連れてきてくれたし、そのあとも主に白人系外国人のお客さんたちを、ときどき連れてきてくれる。
 この日の6人は、まずは30分ほどギャラリーを見学して、そのあとゾロゾロっとスタジオへ移動し、やはり30分ほどの(記者会見風な)質疑応答があった。どうしてフランスものばっかり作っているのかや、ひとつ作るのにどれくらいの時間がかかるのか…など、キットさんの通訳によって、いくつかの質問をお受けして、それらにキッチリお答えしたあと一同大満足の様子で引き上げていった。彼女らはこのときたった4日間だけの日本旅行の最中で、その貴重な時間を割いてぼくのギャラリーへ来てくれたという。
 Thank you for coming!!
 Thank you Kit !!!

 さわやかな陽気になりました。
 みなさんも一度「Gallery ICHIYOH」へお出かけください。
 https://ichiyoh-haga.com/private-gallery.html