ご来場をありがとう!

 第15回/渋谷クラフト倶楽部展が終了いたしました。
 常駐していたわけではありませんので断言できませんが、今回はなかなか盛況だったと思う。ご来場いただいたみなさんに御礼を申し上げます。
 1997年当時、渋谷パルコの8Fにあったカルチャー教室からお呼びがかかり、以後22年間にわたって、工作教室の講師をつづけています。といっても渋谷の教室はとっくになくなり、そのあとは駒込の自分のスタジオや、自由が丘の会場を借りたりしながら、現在6グループ計50人の生徒さんたちのお相手をしています。彼ら現役生徒に加えてその何倍ものOBの方々もいらっしゃり、彼らが長年つくり貯めてきた作品の数々が各自の家の押し入れにいっぱい詰まっているのだそうだ。たまにはそれらを引っぱり出して、一挙に展示しようという、今回の「渋谷クラフト倶楽部展」(現役&OBたちによる作品展)だった。
 そうして並べられた計110点もの作品たち。
 芸術作品があったり、ゴジラがあったり、油絵があったり、鉄道模型レイアウトや、ドールハウスがあったり、等々、コンセプトはぜんぜん統一されておらず、点々バラバラながら、その「混沌」が面白いと感じているビジターが多かったように思う。「とても面白かった。こんど教室を見学したい。ICHIYOH Galleryに行ってみたい」という趣旨の連絡がすでに数本入っている。
 出展者のみなさん、そして本展の幹事役を勤めてくれた当クラブ会長の山野順一朗氏に感謝し、その労をねぎらいたいと思います。
 ——–お疲れさまでした。

第15回/渋谷クラフト倶楽部展
@ゴールドサロン

2019年9月1日