入院してました

 14日の朝、近所の郵便ポストまで歩いていると、突然左胸のあたりに痛みがわいてきた。次第にそれは心臓に針を突き通したような激痛となり、歩けなくなった。顔をしかめて3分から5分、その場に立ちすくんでいると、さいわい徐々に苦しみが和らいでゆき、やがてあとかたもなく消えて無くなった。その間10分か15分。こんなことは初めてだった。
 その初めてのことが、その日には3回も続けて起こり、こりゃあヤバイと近所の病院へ駆けつけたところ、その場で緊急入院。結局18日まで入っていた。
 そのため浅草のドールハウスショウへは今回まったく顔をだせず、加えて教室や飲み会をキャンセルするなど、みなさまには多大なご迷惑をお掛けしました。
 深くお詫び申し上げます。
 検査の結果、胸の痛みは心臓の冠動脈が詰まったことで引き起こされ、その後幸運にも詰まりがほぐれたため痛みが消えた、つまり心筋梗塞の前段症状だったのだ。従って入院中は、詰まった血管を広げて、その中に細い筒状の金属を埋め込み、再び詰まらないようにするための超激痛い処置を施していただいた。
 お陰さまで既に無事退院し、本日からは通常生活に戻っています。

Hospital in The Night


2018年6月19日