先日つくった石の家の模型を宣伝するために、フジテレビが短い「えれび」を作ってくれたので紹介することにする。文末にあるポッチをクリックすれば、そこからえれびに入れる。芳賀の顔写真も含まれていたりするので、私の視点から見ると、少しだけはずかしい部分もある「えれび」である。
もともとこの石の家はフジテレビ美術制作局プロデューサーである梅田正則氏が、トラックで河原から大量の石を運んできて、スタッフと一緒にひとつひとつ積み上げて作ったものである。そしてこの「えれび」の映像監督も梅田氏自身が担当されたそうだ。絵にからまる特徴ある筆字も梅田氏のものだ。それどころか北の国グッズは、台本の表紙から「北の国カレンダー」、「北の国絵はがき」にいたるまで、ぜんぶが梅田氏のハンドライティングで統一されているのである。毎年作成されるフジテレビ決算書の表紙にまで、いっとき梅田氏の字が採用されたことがあるそうだ。
その梅田氏が
「これ、芳賀さんのホームページで使ってください‥」
と、先日この映像を送ってくださった。
たいへんにありがたいこととして、心から感謝を申し上げる次第です。
当然こういうものには著作権があるわけで、それをテレビ局が「使っていい」というのは特別なご許可であり、ご好意だと思う。ただオリジナルテープのバックグラウンドには「さだまさし」氏によるあの名曲(主題曲)が流れているのだが、それは使えない。(音楽著作権があるので‥。)ということで、私のホームページでは「サイレントえれび」となってしまった。 なお「えれび」とは「エレベーター・ビデオ」とのこと、だそうだ。
“えれびのいりぐち”
2005年3月11日