下記クラフト教室の事柄について、このサイトをご覧の方々にも広くお知らせする意味で、本日、トークスの話題として取り上げることにした。下の文書をよくお読みいただいた上で、ご質問や、参加者希望等のご要望があれば当サイト・ウェブマスターまでご連絡をいただきたい。
—-アートインボックス一日教室のこと。
忙しくて毎回の教室日程に参加できない人。あるいはスデに終了してしまった課題を作りたいという人。または作成中の作品が未完のままやめざる得なかった人など、さまざまな理由から、単発式の一日教室を希望される方もいらっしゃるようです。そこで4月から「単発式一日教室/個人レッスン型」を、当クラフト教室のメニューに加えることにいたします。
①開催日: 土曜日以外ならば、原則いつでもOKです。
開催日の数日前までにHAGAと連絡を取って、希望の曜日(日時)においでください。一回限りの受講でもかまいませんし、複数回に渡って続けるのも自由です。そして受講頻度も、受講者の自由ということにいたします。週一回の頻度でも、数ヶ月に一回の頻度でもかまいません。
②時間: 一日教室ですので、一回は丸一日ということにいたします。
一応、午前10時から午後5時までの7時間を想定しています。しかし一日の範囲内ならば、更に長時間やることや、遅く始めて遅く終わることなど、時間はすべて受講者の自由とします。HAGAの作業場を丸一日独占的に使ってください。当日はすべての道具や材料を使ってかまいません。
③制作課題: なんでもOKです。
HAGAが過去に作ったことのある作品ならば、作るものはなんでもOKです。また受講者が現在製作中の作品を持ち込んで、その続きを作ることでもかまいません。更には、受講者がオリジナルな作品を作りたい場合や、ある部分だけを教わりたいなどのご要望を含めて、課題は、なんでもOKです。
④人数: 原則一日一人ですが、同じ日に二人が同席することもあります。
例えば、Aさんがパン屋を作っていて、仲良しのBさんがペンギン・キャフェを作っているなど、毎回二人で一緒に受講してもかまいませんし、あるとき一緒で、あるときばらばらでもかまいません。また、たとえば日曜日などの場合ですと、知らない人とご一緒していただくこともあるかもしれません。しかし「相部屋」は二人までで、よっぽど特別な場合を除き、三人以上の相部屋にはしないつもりです。
⑤ショバ代: ショバ代は一回7000円(消費税込・7350円)です。
ショバ代は従来より一時間千円ですから、一日7時間で、7000円です。(一日の範囲内ならば、7時間以上でも7千円ですし、例えば昼から5時までの場合でも同額です。) プラス材料代が一回3000円です。従ってショバ代と材料代で一回10000円(消費税込み10500円)ということになります。お支払いは、できるだけ銀行振り込みにしていただきたいのですが、一回限りの場合は現金でもかまいません。また、数回続けて受講するという方の場合は、三回分程度をまとめて、後日請求書をお送りするようにしたいと考えています。(そのへんは話し合いで、、、。)
——–上のこと、希望者がいらっしゃれば、ご連絡をください。(なお、まったく初めて参加される方は、初回のみ入会金が必要です。金額については当サイト「ワークショップ」のセクションをご覧ください。)
●アートインボックス制作の場合、電動工具による作業が含まれており、作りたくても自宅では作れないという人がいます。一方、自宅に作業場を持ち、沢山の工具を所有している方もいます。金属加工(半田)を楽々こなす人もいれば、それが苦手という人もいます。そのように、各人の作業環境も違えば習熟度も異なった方々に対して、一律な説明を施すことの難しさを痛感しております。集団として説明をする場合、ひとりでも半田が苦手なひとがいれば、そのための時間を割かなければならないからです。しかしできる方々のことを考えると、どうしても説明不足になりがちで、なかなかうまくゆきません。そのへんを少しでも改善したいと考え、本日は思い切って単発式一日教室のメニューを提案することにいたしました。この単発式一日教室では、丸のこを持っているひとに対して丸のこ作業はやりませんし、半田ができる人に半田の説明はいたしません。したがって、なんでもできる人は2~3回顔を出せば、ひとつの作品を完成させることができるでしょうし、逆に工作の初心者に対しては、すべてに対して親切丁寧に説明をすることができますので、多少時間はかかりましょうが、楽しみながらゆっくりと技術を身につけていただくことができるでしょう。
以上、本日は、単発式一日教室に関してのご説明をさせていただきましたが、従来からの集団的教室をやめてしまうということではありません。
どうぞよろしく。
はが・いちよう
2006年3月28日