「月刊美術」といえば格調高い雑誌である。その6月号に拙作の写真と記事が掲載された。その一部を下に無断で掲載するが、多分文句は言われないだろうとおもう。
—–以下誌面より。
「見始めは2月、三越本展のギャラリーであった「ざ・てわざ」展の会場だった。並み居る手練れ画家の作品に混じってその作品は異質の微光を放っていた。引き込み路線の中にぽつんと立つ木造の廃家。それが驚くほどリアルに作られている。作家の名は芳賀一洋————-」
名調子だなあ、異質の微光というあたりがなかなかである。
で、締めは
「こればかりは写真ではなく現物を見なくては話しにならない。現在、宇都宮市のギャラリー悠日で「芳賀いちよう作品展」が開催中(6月7日まで)。東京からはちょっと遠くなるが、一度実物をと思う方は是非。ギャラリー悠日は電話028(633)6285。東武鉄道宇都宮線「南宇都宮」駅前になる。」
と、結ばれていた。
宇都宮展もあとわずか。記事にあやかりひとりでも多くの来場者が訪れることを期待したい。
「月刊美術」編集長、金子美樹さん(男性)に御礼を申し上げます。
2009年6月3日