寒くなると毎朝たいがい朝風呂へ入る。新聞を持って。そしてまずは天声人語に目を通す。それが日課である。読んだあと、なにげなく下段に目を落とし、おったまげた。そこにはなんと自分の名前が太ゴシックで!
あわてて風呂を飛び出して、パソコンに向かい、思わずツイッターでつぶやいちまった。しかし新聞に名前が載ったぐらいで大騒ぎしているようじゃどうかと思い、あとではシラーッと反省の冷や汗をかく。
下の写真を見りゃあわかるように、月刊美術12月号で、ぼくの特集が組まれている。どうかみなさん買ってくださいね。ぜんぜん売れなかったって言われると、ちょっと困るのよね。
近況②「月刊『悠+』(はるかプラス)12月号」
月刊「はるかプラス」12月号が発売になった。今月の作品は「アッジェのパリ/倉庫」である。
以下記事より。
11月20日発売の「月刊美術」12月号(実業之日本社刊)で、ぼくの作品の特集が組まれている。この特集のため、わざわざつくったアートインボックス作品が、この「アッジェのパリ/倉庫」(縮尺12分の1)である。
アジェとは19世紀末から20世紀初頭にかけてパリの街角を撮りつづけた写真家の名前だ。その写真が醸し出すムードを立体化するというテーマでこの夏につくりはじめ、つい最近完成したばかりの作品である。
ちなみに本作を含めたほぼすべての芳賀作品が「ギャラリー悠日」(栃木県宇都宮市吉野1-7-10/TEL 028-633-6285)で開催される「はがいちよう展」(12月1日~1月31日)に展示される予定。ぜひご来場を!
以上、冒頭でちゃっかり「月刊美術」を宣伝し、返す刀で「宇都宮展」宣伝するという、まことにダイナミックな構成だった。
わかったでしょ、みなさん、次は宇都宮ですよ~。
どうぞよろしくね…。
近況③「新橋の催事終了」
前回お伝えした新橋での催事は無事終了。
このたびは「プリュス」と題されたコンテンポラリーアートのエキシビションへの参加だったが、総じてみなさんレベルが高いのにおどろいた。この道の専門家である月刊美術社長の小川礼子氏が「この種の催事の中では一番好きです」とおっしゃるほどの内容だ。
うちの倶楽部のみなさんにもぜひ見るよう薦めたところ、アラサーのらるかちゃんがやってきて、外国人作家による一点19万円の写真作品をゲットしたという。
———オーマイゴッド!!
2010年11月23日