玉ノ井作品のこと

 自由が丘の教室に玉ノ井彰祥(たまのいあきよし)という生徒がいる。慶大出身の29才。カネがないカネがないとぼやきながらCG関係の会社に勤め、趣味でドラムを叩いている。
 「週末にジャムセッションがありますので…」
 と、しょっちゅう教室を休むので、模型のほうの腕前はあんまりたいしたことはないとおもっていた。
 ところがである。その玉ノ井くんが先日びっくりするような作品を持ってきた。それを是非みなさんにもお見せしたいとおもい、短文と一緒に写真を送ってもらった。
 以下、玉ノ井文。
 はじめまして、自由が丘教室生徒のタマノイです。
 今回自分の作品を先生のサイトに載せていただけるとのことで光栄です。
 最初の作品は先生に「よくできてる、驚いたよ。」と結構ほめられたのちに「75点だよ」と言われ、なんだか複雑な気分になりました。自分的には75点って、良くも悪くもない中途半端な点数という気がして…。
 で、今回は写真見せたら80点、実物みせたら90点と少しは及第できたとおもいます。
 ゆくゆくはオリジナル作品も作りたいですね。
 文章は、もっとふざけたものがよければ書き直します。もっとまじめなのがよければ、それはそれで書き直します。よろしくお願いします。
 ではでは。
 ——–というわけで下が玉ノ井作品だ。
 写真がいまいちだが実物はなかなかよいのです。

玉ノ井作品

2012年6月10日