17日の日曜日をもって「静岡展」(ミニチュアの家展)は終了いたしました。
静岡といえばタミヤ(プラモデル)の城下町、模型の町である。コアな模型ファンがわんさか住んでいる。そんなところで2か月も催事をやったのだからたいへんだ。900円の入場料を払って2度3度と足を運んだという方がいらっしゃったり、海洋堂の宮脇センムや、㈱タミヤの田宮会長がお見えになったりなど、うれしいことがいっぱいあった。
ご来場いただいたみなさん、本展を企画立案してくださった「㈱静岡クリエイト」の山田美人プロデューサー、そして本展の開催にご協力いただいたすべてのかたがたに、心より御礼を申し上げます。
近況②「馬鹿なマスター」
家のむかいに小さな焼肉屋があった。
自宅での教室のあとみんなでよく出かけたので、20回以上行ったことがあるという読者も多いと思う。元美人のママが接客し、マスター(ママの旦那)が料理をつくっていた。常に家族連れでにぎわい週末には満席になるほど繁盛していたが、去年の春、店のメニューをめぐる問題でママとマスターが激突、やがてそれが女(?)をめぐる問題にまで発展し、怒ったママが店を出て行った。以後マスターがバイトを雇って営業を続けたが、パッタリと客足が途絶え、秋にはとうとう店がつぶれしまった。
手ごろな店がなくなってしまい、非常に困っていたところ、今年の夏、ある韓国人夫妻がつぶれた店を改装し、新しい焼肉屋をオープン。オーナーの娘さんらしき若い女性が接客を務め、味もなかなかである。ぜひ長続きしてほしいと祈っていたところ、その店もあっけなくつぶれてしまい、かれこれ3週間になる。
前の店は25年ものあいだ繁盛しつづけたというのに、今度の店は3か月ともたなかった。がっかりである。やっぱりこの場所で商売をするのなら元美人のママがいなけりゃダメだってことらしい。それがわからなかった元マスターは馬鹿だった。
近況③「夢と狂気の王国」
映画「エンディングノート」でブレイクした砂田麻美監督は、むかしぼくの教室に通っていたことがあるので知ってる方もいらっしゃるだろう。つぶれた焼肉屋へも数回行ったことがあった。その砂田監督がまたまた映画を撮った。題して「ジブリにしのび込んだマミちゃんの冒険/夢と狂気の王国」。
これはスゴイ!
2013年11月23日