「お許しを‥」

 トーキングヘッズ叢書No.105号「特集/ハルシネーション・パラダイス〜偽りの王国」が発売になった。今号におけるわたしのコラムページ「はがいちようの世界・第51回」では「ブーランジェリー」を紹介させていただいた。(下の写真)。
 本誌は季刊誌なので3ヶ月に一度発売される。だからわたしも3ヶ月に一度原稿を書き、これでしばらく安心だとおもっていると、たちまち3ヶ月が経ってしまい「そろそろ原稿と写真をお願いします‥」というメールが突如編集部から届き、いつも慌てふためく。なので、そういうことがないように、最近ではいつも1回ぶんの次号ネタを用意しておく。今回はそれが「ル・マタン・ブロン」だった。気に入った作品だし、原稿もまあ良く書けている。さっそく速攻で担当者へ送った。
 それから数日経って、同誌のバックナンバーを調べていてギョギョギョとなった。おととし発売された同誌97号にもおなじ「ル・マタン・ブロン」が紹介されていて、記事もほとんど同じではないか。あわてて訂正を申し入れ、大急ぎで新しい記事に書き換え、ことなきを得たが、間に合って本当によかった。「もう印刷に回しました」なんて言われたら泣きたくなっただろう。
—–もしかするとこれを読んでいるかもしれない編集部のSさん、以後気をつけますのでどうかお許しを‥。
 と、いうわけで、今号の「ブーランジェリー」はピンチヒッター的投稿だったので、いつもより記事は短いし、写真も一枚だけというあっさりページとなったが、写真が一枚だけ(いつもは複数の写真で構成されている)というのもなかなかよいなあと自分ではそうおもっている。