展が終わってからは毎日あとかたづけをしていた。
会場から戻ってきた大量の作品を次からつぎへと箱から出して、元通りにgallery Ichiyoh へならべたが、2点ならべると2個の空き箱がでる。これがかなりジャマなので、箱はただちに倉庫へと運ぶ。ところが乗用車だと一回に2箱しか運べず、スタジオと倉庫のあいだを15往復もしなけりゃならんかった。
倉庫は小台(荒川区)にあり距離的には2〜3キロだが、信号がやたらと多く、ときには片道30分もかかる。そこをセコセコと15往復もしたらもううんざりだ。
そんななか、きのうは気分をかえて、自由が丘のドールハウスサロン「Up far field」さんまで、貸してあった作品一点を、べつの作品に取り替えるために、多少の遠出をすることになった。(この店のことは1/13日付けの当欄にも記載があります)。
すなわち「DANONE/1944年夏」という作品をgallery Ichiyohへ戻し、最近リフォーしたばっかりの「ジュール通りのガラクタ置き場」を自由が丘へ持って行ったのだ。(下の写真)。したがって当該作品はしばらくのあいだここ「up far field dollhouse salon」で見ることができます。お近くにお住まい方はぜひご覧になってください。拙作の他にもたくさんのドールハウス作家たちの作品を見ることができますので。
これでだいたいのあとかたづけが終ったので、しばらく休業中だったgallery Ichiyohも来週にはオープンできるかもしれない。