デカルト通り48番地

9月初旬に当欄で募集をかけた「デカルト通り48番地」(1/12)の第一回目の制作講座が、きのう午前11時からはじまった。
 募集したのが生徒展(有楽町展)の直後だったので「作品展を見た」という新規の方々から多数ご応募をいただいた。しかし本講座にはかなり難しい内容が含まれ、且つ持ち運び困難なほど大きな作品であるため、どう考えても新規の方々には向かないと判断し、泣く泣くお断りしてしまった。せっかくご応募いただいたのに誠に申し訳ありませんでした。そのうちもっと手軽な作品をはじめますので、どうかしばらくお待ち下さい。
 かくして結局古株(?)ばかりの、たった3名でのスタートとなった。(下の写真)。
 この日は初回なので電動ノコギリでガーガーたくさんの木を切った。たちまちスタジオ中がおが屑だらけとなり、3人とも全身におが屑を浴びてしまったが、古株はまったくたじろぐことなく、無事に初回が終了。
 午前11時から始まって午後3時に終了するという、主婦向きの、軽い1日教室のようなこのスタイル。このケースでは3人か4人ぐらいの生徒数がちょうどよいと思った。

つくろうとしている作品はパリ下町に実在したパン屋。
参考にしたパン屋の撮影地がデカルト通り48番地だったことから、
そのままそれを作品題名とした。

2019年10月1日