ペンギン作品が完成した。(下の写真)。
思った通りに仕上がり、ほぼ満足している。
完成したとなると題名を考えにゃあならんが、以前お伝えしたように、私は過去少なくても5個のペンギン作品をつくっている。「ペンギンギャラリー」(2個)に「ペンギンキャフェ」に「ペンギンビエール」(2個)に「ペンギンバー」などだ。およそ考えられる題名はほとんどぜんぶ使ってしまい、非常に困った。題名というものは作品と同等の価値があり、決しておろそかにしてはならんと常々述べている手前ヘンな題をつけるわけにもいかず、散々考えた。やれ「ペンギン物語」だの「ペンギン横丁」だの、「ペンギンのいる街角」や、「一羽の髭ペンギンと6羽の皇帝ペンギン」など、ありとあらゆるものを考えた末に突然出てきたのが「ペンギン兵が立つ店」というもの。
「う~ん、これはいい!」
と、瞬間的に気に入り、日本語題名はこれに決定。
しかしこのHPには英語バージョンがあり、その英語(仏語)版も考えねばならない。そこであるフランス語通にお伺いしたところ「Cafe avec des Soldats Penguin」がよいという。
だがこれはどうなんだろうか。
入り口に兵が立つという日本語には、兵士がその店を守るというニュアンスが含まれているが、この仏題はそこが欠落していると思うのだ。
というわけで英題(仏題)はまだ決まっていない。
2013年7月30日