拙作一点(ワンス・アポン・ア・タイム)が展示されている「山本作兵衛展」の会場へ、1日の午後6時、な、なんと、天皇陛下がお見えになった!
このニュースは当日の午後4時ごろ「芳賀さんの作品もご覧になります」という衝撃の言葉とともに関係者から伝えられ、ひっくり返りそうになった。しかしその晩のニュース番組では一向にそのことが報道されず、本当なのかなあ~と、眉にツバをつけていた。
そしたらである。とうとう下の写真を大発見!
このあと拙作をご覧になった。(らしい)。
ひえぇ~!!
近況②「シカゴショーのこと・その③」
ショー初日、金曜日の昼ごろのこと。拙作「カール・フローセス・ストアー」(馬具店)のオーナーであるナンシー・フローセスさんのご家族全員が、ミネソタ州ミネアポリスの自宅からわざわざ会場まで、わたしに会いに来てくれた。シカゴまでは車で6時間かかったそうである。
そして「今晩食事をご一緒しませんか?」と誘ってくれた。
ナンシーさんと会うのは2008年の春以来のこと。へたっぴーなハグで歓迎し、もちろんOK!と答えた。ところが彼女はその日の夕方4時ごろにふたたびやってきて、食事の約束は翌土曜日に変更したいという。
そのわけが後でわかった。
ショー会場からは車で約10分、連れて行ってくれた店は恐ろしく混んでいて、予約してあったはずなのに、われわれは入り口で15分近くも待たされた。土曜日でさえそれだから、金曜日には予約が取れなかったに違いない。ハリウッドのセレブからビル・クリントンまで、有名人が続々と訪れる店らしく、値段はかなり高かったはずだ。すべてフローセスさんが出してくれた。
後日お礼の意味を込めて拙作馬具店のミニ本約300冊を贈った。
2013年5月3日