本田和美さんは高校卒業と同時にベルギーへ渡り、その後イギリスへ。そしてイギリスの大学に入学。そこで知り合った英国人と結婚し、今はロンドンの西40キロに位置するエマー・グリーンという町に住んでいる。一男一女の母である。
その本田さんが現在川越の実家に戻っていて、このところ毎日ぼくの「一日教室」に通ってきている。最初は12分の1の「ドアー」をつくって、そのあとは80分の1の「小屋」をつくり、そしてそのあとは…。
もともとドールハウスが趣味だという彼女は、数年前に訪れた仏リヨンのミニチュアミュージアムで偶然ぼくの作品を見て、ぼくの居どころを探り当て、習いたいと言ってきた。本国ではネット上のミニチュアグループ総勢約60人の世話人をやっていて、常にぼくの宣伝をしているという。
うれしいはなしである。
先週ちらっと自由が丘の教室へも顔を出してくれたので会った人も多いだろう。彼女はまだしばらく日本にいるそうなので、また教室へも顔をだすかもしれません。
そんな本田和美さんをどうぞよろしく。
2013年1月20日