ひさしぶりに重実(しげざね)さんからメールがあった。
ご無沙汰しています。教室、制作、そして飲み会(?)でお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。最近、走るとすぐに息が上がるようになりました。お互い様のことかと思います。体にお気をつけ下さい。
さて先週、ひとつ仕上がりました。
お忙しいかと思い、ちょっと遠慮していたのですが、やはりご覧いただきたいということで、写真を送信させていただきます。よろしければ、ちらっと目をやって下さい。
タイトルは「パリ 15区 アモー街 9番地」、縮尺1:60 です。
この大きさが、ほどよく、手頃で気に入りましたので、同じ大きさ、縮尺で二作目の作業に入ったところです。
——上のメールには計10枚の写真が添付されていて、下がその一枚だ。室内が写っている写真もあったので、内部もちゃんとつくってあるらしい。
しばらく音信がなかったので、なにかをつくっているらしい気配を感じてはいたが、しかしよくもまあつくったものである。びっくりして腰を抜かすひとがでるのではないかと心配だ。
近況②「西山くんからのメール」
以前、自由が丘教室に西山朋樹という生徒がいた。その西山くんからメールが届いた。
彼は「渋谷クラフト倶楽部」の会員にもなったが、その後教室をやめてしまい、一体どうなったのかと、たまに訊かれたことがあったので、そのメールを、当人の許可を得て掲載することにした。
芳賀先生
大変お世話になっております。
自由が丘の教室で1月までお世話になっておりました西山です。
教室をお休みさせていただいた理由の一つとして、1月末から取り組んでまいりました転職活動が3月末をもって終了し、昨日現職の出版社を退職いたしました。先生とのご縁のきっかけにもなりました雑誌の編集をはじめ丸9年間在職した職場を去ることになり、引き継ぎや残務処理などでなかなかご連絡ができず申し訳ありませんでした。新しい職場はさる有名な手帳を作っている会社です。
社会人向けの研修やeラーニングなど、手帳以外にも幅広い業務をおこなっており、私はそこで、社会人向けの通信教育の企画編集をさせていただくことになりました。義務教育から社会人教育へということで、同じ教育分野とはいえ、なれるまではまた慌ただしい日々が続きそうです。
落ち着いたら田端にもご挨拶に伺いたいと思っておりますので、その際は何卒よろしくお願いいたします。
以上が西山くんからのメールである。
——–西山くん、なにはともあれ、おめでとう!
2012年4月28日