アートインボックス教室の現役の生徒である山口貞彦さんは、同時に「ユザワヤ芸術学院」の講師でもあります。その山口さんがこのたび「ユザワヤ創作大賞展」において、みごと銅賞に輝き、賞金うん万円をゲットいたしました。
——-いやぁ!めでたい!めでたい!
彼はこの作品展において、前回は「金賞!」に輝いておりまして、このときはうん十万円をゲットしたのでした。
——–まあ!うらやましい!
下が、このたびの受賞作、「屋久島と妖精たち」という、一種の3D作品です。
山口さんが以前、千石教室に通っていたときの同級生・ボインの清美ちゃんと、久松造園の親方さんが、現在「HUIT」というアート系ユニットを結成し、大活躍しています。今回の作品は、そのHUITの絵(版画)をモチーフにして、そこにLEDライトを仕込み、立体化したものです。
ちなみにそのHUITも、ついこのあいだ、汐留のシオサイトで開催されたアート系イベントに作品を出品し、みごとグランプリを獲得しています。
下が彼ら(HUIT)のホームページです。
http://www.hisamatsu-g.com/huit/infomation.html
———みんなすごいねえ。
近況②「アートインボックス教室のこと」
下は、ある日のアートインボックス教室、土曜グループのようすです。
おんぼろ工房の中にいるのはコピーライターの羽賀さん、部屋中におがくずが舞っているので、防御用の白いマスクをつけています。羽賀さんのほかにも、このとき部屋の中には、ユザワヤ講師の山口さん、時計屋のイケブチさん、イケメンのゆうちゃんらがいたのですが写真には写っていません。画面左側に立っているのはイラストレーターの井岸さん、確か彼はそろそろアラカンだったと思いますが、まったくそうは見えません。
この教室では現在「ブーランジェリー」という作品をつくっているのですが、これは年末までに終了し、彼らはいったん「卒業」ということになります。そして来年からは新たな課題作をテーマとした新しいクラスがはじまります。
最近ちらほらとこの教室に入りたいという方がお見えになりますが、ぜひ来年からの新クラスにご参加ください。詳しい内容は追って当欄でお知らせいたします。
近況③「アジェ作品のこと」
7月11日の小欄で、アジェの作品をつくっているとお伝えしたことがありましたが、この作品はもうとっくに完成し、題名を「アジェのパリ/倉庫」とし、アートインボックスセクションに、すでに写真が掲載されています。また、少し前からは、このHPの表紙にも、この作品の写真を掲載していたのですが、どうもこれらの写真が気に入らなくて、いままで当欄での発表は控えておりました。(そのうち誰かにもっとよい写真を撮ってもらいたいものです。)
そしてそのあと、現在は、もうひとつのアジェ作品に取り組んでいて、下の写真はその作品の一部です。ぜんぶを見せてしまうと楽しみがありませんので、きょうはそのほんの一部分だけをお見せすることにしました。
こちらの作品は11月末完成の予定です。
どうぞご期待ください。
2010年10月9日