米ミネソタ州のルーシー・マロニーさんが、ある日偶然ぼくのサイトを発見し、ニューヨークの雑誌のエディターに連絡してくれた。そこまでが前回のはなし。
そんなことから2003年の秋、わたしはそのエディター、ジェーン・フリーマンさんを訪ねてニューヨークへと飛んだ。下がそのときの写真。ワールドトレードセンターから歩15分ほどのところにある彼女のアパートでのツーショットである。部屋の窓からはハドソン川が眺められ、ときどき船の汽笛が聞こえた。
ジェーンさんは雑誌のエディターであり、ライターであり、同時にミニチュアリストでもあり、なおかつアートペイントも描くというマルチ人間。そんな彼女からこの日この部屋で約3時間のロングインタビューを受け、後日それが雑誌の記事となった。
それから約一年が経ったある日、おなじくニューヨーク在住のアラン・ウォルフソンという方から連絡があった。彼の新しいウェブサイトに、ぼくのサイトをリンクしたいという。もちろんOKと答え、尋ねると、彼はジェーンさんから、ぼくの作品をすすめられたという。
まあ、そんなことを念頭に、本日はアラン・ウォルフソン氏のウェブサイト(下)をご覧いただきたい。以前にも一度紹介したことがあるが、最近の読者にもぜひ見てほしいと思い、本日あらためて紹介する。(なお画面上段「News」をクリックすると「Links of Interest」というコーナーがあり、そこに確かに当サイトがリンクされている。)
http://www.alanwolfson.net/
アラン氏とぼくは同い年。たぶんジェーンさんもほぼ同年のハズだ。しかも三人ともミニチュアリストである。いつか天気のよい日に、マンハッタンブリッジでも眺めながら、この三人で、ゆっくりとビアジョッキでも傾けたいものである。その場にルーシーさんもいたら最高だが、ミネソタからマンハッタンまではちと遠い。
2010年3月15日