うちの教室の卒業生・現役生の集まりである渋谷クラフト倶楽部では、月一回土曜日の午後に「自習クラス」と称する会合があり、昨年までは毎回ぼくの工房を使っておこなわれてきた。しかし前回お伝えしたように、今年からはおなじ土曜日の午後に、おなじくぼくの工房を使って、アートインボックスの教室がはじまることになり、ときには自習クラスとのバッティングも予想され、困っていた。
まあそんなことから、結局のところ、ストラクチャー教室の新しい開催地である自由が丘グリーンホールを、倶楽部の会合にも使わせていただくことで落ちつき、先日その第一回目の会合が開かれた。内容は東京藝大の木津文哉教授による「How to Make Realistic Landscape」の2回目で、前回同様コアな内容にもかかわらず大盛況だった。熱心にメモを取るひとやら質問をする人など、総勢33名もの倶楽部員が集まり、木津教授はといえばもう汗だくである。額からしたたりおちる汗をタオルでぬぐいながらのパフォーマンスに一同大満足、あっという間の2時間だった。
木津先生、お疲れさまでした!
—–次回もどうぞよろしく。
2010年1月17日