80cm×80cmの棚一枚というちっちゃなスペースながら、銀座東急ハンズの9階に、芳賀いちようの作品コーナーが、このたび初お目見えした。これにともない以前はイエローサブマリンの棚に並べていた「80分の1トキワ荘」や「千駄木慕情」など、いくつかの作品を新コーナーに移動。
銀座にお出かけの節はぜひ一度チェックしてほしい。
——銀座ハンズ:http://www.tokyu-hands.co.jp/ginza.htm
ぼくは職業がら「東急ハンズ漬け」とでもいった生活を送っている。
こう寒いとさすがに億劫だが、気候がよいときにはハンズで買ったチャリンコにまたがって、ほとんど毎日のように池袋のハンズまで出かけている。ときには日に3回行くこともある。道具や材料の調達はもちろんだが、自分にとってそれが唯一のエクササイズ。そういったハンズへの往復をふくめて去年自転車で計2173キロ走った。また、制作にゆきずまったときなどに素材の棚を眺めていて思わぬヒントを得たり、ヤル気がでないときには気分転換に各階をぶらつくなど、リクリエーションにも利用している。そんな大好きなハンズにぼくのコーナーができたことをとても喜んでいる。
もしぼくの棚を見に行ったなら、ポストカード1枚(100円)でもかまいません、どうかお買い上げのほど、よろしくお願いいたします。せっかく売り場ができたのに、なんの反応もなかったというのでは、ちょっとさびしいので‥。
2008年2月18日