渋谷クラフト倶楽部のこと

 年末恒例である「渋谷クラフト倶楽部」の忘年会が、去る12月8日の夜、駒込の大衆割烹料理屋「磯太郎」において開催された。
 (下の写真)
 以前、ぼくの教室は渋谷のPARCOにあった。「渋谷クラフト倶楽部」は当時の生徒諸氏によって結成されたクラブなので、いまもアタマに「渋谷」がついている。そのころ教室に通っていた生徒のひとりである、あるご婦人が、自分たちの作品を発表する場がほしいと要望し、そのことが発端になって、やがて自分たちで積み金をして会場を借りたらどうかというはなしにまで進展した。さっそく生徒のリーダー氏が中心となって集金を開始。これがこのクラブのはじまりだ。そしてめでたく第一回の生徒展を開催するにあたって、看板に掲げるタイトルが必要ということになり、渋谷クラフト倶楽部と命名された。はや結成後8年になるが、会の運営はずっと生徒諸氏が自主的にやっていて、ぼくは直接タッチしていない。過去クラブ展は7回開催され、旅行や、単なる飲み会などを通じて、いまもみんな楽しくやっている。

会の冒頭で芳賀が挨拶に立ち上がったところ。
このときはみなさんジェントルなご様子だが、このあと崩れる。
写真:Itaru Watanabe


2007年12月19日