だいぶん先のはなしだが、2008年の春に、米国シカゴで開催されるミニチュアショー「シカゴインターナショナル2008」(トム・ビショップ主催)に、ディーラーとして参加することにした。ほんとうは今年も出たかったが、なにかと忙しく、結局断念した。なので来年のエントリーは、はやばやと決めてしまい、すでに契約書を送ってしまった。
そういうわけで、もし同行を希望する方がいらしたら、どなたでもかまいません、どうか早い目に申し出てほしい。ミニチュア好きの方にはもってこいの催しだし、カネはたいしてかからない。
いま「早い目に‥」と書いたのは、ショーの開催場所であるホテルがシティからかなり離れた場所にあるために、どうしてもこのホテルに人数分の予約をしなければ他に泊まる場所がないからだ。その上、ショー当日のホテルはたいへんな混雑が予測されるため、少なくとも半年前までには予約を入れておかないことには部屋の確保がむずかしくなる。ぼくは過去数回でかけているが、アメリカンなモーニング・コーヒーすすったあと毎朝ホテル周辺の木立を散策したものだ。野鳥のさえずりを訊きながら、そこかしこを駆け回る野生のリスたち見ていると、豊かなイリノイ州(シカゴはイリノイ州)の自然をも同時に満喫することができる。また夜は、西部劇ふうなバーであんまりウマくないバドワイザーなんぞを傾けたりするのだが、こっちはディープなアメリカ文化の体験だ。そしてホテルから10分ほどのところにあるショッピングアーケードでは、釣りの道具と一緒にコルトのオートマチック拳銃が売られているのを発見し、ドッキリ‥など、われわれ日本人にとって興味はつきない。
ショーの開催日程は2008年4月の4日(金)から6日(日)までの3日間、詳細を知りたい方は下のビショップ氏のサイトをご覧ください。
http://www.bishopshow.com/
2007年5月1日