最近イエローサブマリンの棚を増やした。以前は3枚だったものを2枚増やして5枚にし、先月からは丸々ケース一台を「芳賀一洋のミニチュアコレクション」として使わせていただけることになった。棚を増やせば並べるものがなくてはならず、そんなことから先月、火の見やぐらのある情景をまた作り、持って行った。いま、またと書いたが、この情景を作ったのは今回で3度目だったからだ。最初に作ったのは1996年で、作品題名「A Village Fire Station」として当サイトにちゃんと掲載されている。そして2度目に作ったのが1998年で、題名「ONCE UPON A TIME」として、やっぱり当サイトに、むかしから掲載されている。そのほかにも佐野匡司郎氏が「The Daybreak in Early Spring」という題名で、同様のモチーフによる傑作を作り上げていて、これも当サイト、ストラクチャーセクションの最終ページで見ることができる。それを、あえてなぜまた作ったのかというと、ずっと以前に工作教室の課題としてこのモチーフを取り上げたことがあり、そのときに制作見本として作った火の見やぐら一台と、消防事務所一個に、消防ポンプ車一台が、単品として、そっくり手元に残っていたからだ。それら単品に地面を付けて、今回は、「第弐防災管轄区」という題の作品に仕上げ、急遽芳賀コーナーの棚の肥やしとするべく持っていったのだった。そのほかにも、ドイツから仕入れたクラシックカーのメルセデスや、オートユニオン車や、アメリカから仕入れたクラシックオルガン等々、それと、前回記事にした墓の作品(題名・寒い朝)の小型バージョン(題名・静かなる日々)など、見ごたえのある作品・品物・ミニチュアパーツなどを、続々と持って行き、いろいろと棚の肥やしにしている。
秋葉原にお出かけの節は、是非ご覧になってください。
なおイエローサブマリンの所在地については当サイト・インフォメーションのセクションに掲載してあります。
2006年7月10日