昨年の10月28日から伊豆高原ドールガーデンで開催していた「セピア色の風景・芳賀一洋/立体絵画の世界」が先日(4月30日に)無事終了した。期間中ご来場いただいた方々には厚く御礼申し上げたい。
5月8日、撤収のためトラックで伊豆高原まで出向き、作品を回収してきたわけであるが、当日の写真が一枚ほしいと思い、お世話になった担当者に、一緒に写真を撮りましょうよ‥と持ちかけた。
すると
「え~!わたし‥写真は、ニガ手なの‥」
と言ったきり、彼女は突然どこかに消えてしまったのだった。あれ?っと、少しメゲていると、しばらくすると猫のかたちをした仮面を携えて戻ってきた。そんなわけで、下の写真で仮面をかぶっているヤングレディーが、このミュージアムの学芸員吉岡由起子さんである。仮面の吉岡さんをはじめ、鮎川寿枝館長にもすっかりお世話になってしまった。改めて御礼を申し上げたい。
2005年5月9日